名前はーー
”リツ”
リツ
!
この名前、、
リツ
、、、。
コウ
も、もしかして、、
コウ
嫌だった、?
リツ
、、、リツ
リツ
私は、、リツ。
何か、とても馴染み深い感じがする なんでかは分からないけど
ルキ
気に入ったようだな
アズサ
良かっ、た
コウ
あだ名は、どうしよっかなっ?
リツ
へっ?
コウ
うーん😔
コウ
決めたっ!
コウ
ミニ猫ちゃん!
コウ
うん。いい響き!
リツ
えっと、、?
ミニ、猫ちゃん、?
ミニ猫ちゃん、ってなに?
アズサ
ちょっと、コウ、
リツが困ってる、よ?
リツが困ってる、よ?
コウ
いいじゃん、いいじゃん!
コウ
俺よりもちょーっと年下に見えるし、
身長も低いからっ!
身長も低いからっ!
コウ
別にいいよねっ、ミニ猫ちゃん?
リツ
うん?
コウ
ほらっ、リツも言ってるし、ね?
アズサ
リツ、がいいなら、
私、いいよ。とは言ってないんだけど、
まあ、皆楽しそうだし
いいかな。
ルキ
じゃあ、今日からお前は、
ルキ
無神、リツだな
リツ
えっ?
む、かみ?
無神って、ルキさん達の 名字、だよね?
リツ
あの、何で
リツ
無神、リツなんですか?
コウ
決まってんじゃん!
コウ
君は、今日からここで!
暮らすんだよっ😉
暮らすんだよっ😉
リツ
、、、え?
ええーーーー!?
コウ
凄く驚いてる様子だけど、、
コウ
良く分かってないみたいだね?
コウ
ルキくんは、さ。君のことを
考えて、言ってくれてるんだよ?
考えて、言ってくれてるんだよ?
コウ
君って記憶がないけどさ、
コウ
昨日の夜みたいに
コウ
魔獣に襲われて、急に倒れでもしたら
コウ
流石の俺でも後悔しちゃうし、
コウ
、、それに
コウさんが私の目を見る
コウ
君には、特別な感じがするんだ!
何か、俺たちを引きつけるような、
何か、俺たちを引きつけるような、
コウ
エム猫ちゃんと同じなのかな?
わかんないけど
わかんないけど
コウ
(それに外に追い出してアイツらも
気づいたらメンドクサイし)
気づいたらメンドクサイし)
コウ
まあ、兄弟皆で話し合って結果だから
ねえ、いいでしょ?
ねえ、いいでしょ?
コウさんは、懐くような、そんな目で 私を見つめている
ルキさん達は、最初から 私の事をーーー
考えてくれていたんだ
リツ
あの、
リツ
ありがとうございます!
リツ
そんなに、私のことを考えてくれると
リツ
思わなかったので、、
リツ
でも、
リツ
このまま、
皆さんが引き止めてくれなかったら
皆さんが引き止めてくれなかったら
リツ
私はとっくに
この屋敷を出ていってたと思います、
この屋敷を出ていってたと思います、
リツ
だから、その
リツ
とてもうれしいです!
リツ
本当に、ありがとうございます!
コウ
こちらこそ、
これから一緒に住んでくれるってだけで
これから一緒に住んでくれるってだけで
コウ
ありがとう、だよ!
アズサ
ありがとう
皆から感謝を言われるなんて、 私、それほどの事をしていないのに
皆、本当に優しいな
そう思いながら、 私はこっそり涙を流した
リツ
、、。
ルキ
リツ?
ルキ
大丈夫か?
リツ
っ
リツ
はい、大丈夫です!
ガチャ
ユーマ
あ?
ユーマ
お前ら、リビングに集まって
何してんだ?
何してんだ?
ユーマ
!
ユーマ
ってか、お前
ユーマ
何で泣いてんだよ?
リツ
な、泣いてないです!
ユーマさんに、バレてしまった!
結構、恥ずかしい
コウ
はあ、ユーマくんのタイミングの悪さと
デリカシーの無さってホント、
デリカシーの無さってホント、
コウ
悪いったらないよねー
こうして、ユーマさんにも、
私の名前が決まったこと、 私が、今日からここに住むことを伝えた
ユーマ
ふーん、でもまあ、
ユーマ
おれは知らなかったけどな?
ユーマ
でも、お前らが決めたんなら
別にいいんじゃねーの?
別にいいんじゃねーの?
リツ
ありがとうございます!
ユーマさんが知らなかったことには ビックリしたな、、
でも、これから一緒に住むことを 認めてくれただけでも嬉しいな
リツ
あの、皆さん!
リツ
これから、いろいろと
迷惑をかけるかもしれませんが
迷惑をかけるかもしれませんが
これから、よろしくお願いします!
続く