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コメント
7件
おめでとう!(心の中﹨チッリア充が) こうゆう奴居るよなw
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
こさめの心の中
暇72の心の中
⚠️パクリ、盗作、通報❌ 厳禁です!!
※手当完了後
こさめ
いるま
LAN
こさめ
一応2人の喧嘩が収まってよかった…
こさめの所為だからな…なんとも言えないけど…
LANくんも…生きていてくれて良かった…
一件落着…ってなればいいんだけどね…
暇72
暇72
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いるま
このまま上手く行けばいいんだがな…
まさかいるまがこんな奴に恋するなんてなぁ…
ちょっと前までは信じれなかったかもな…w
まぁ恋心持てるまで成長してくれたのは…相棒だからなのかちょっと嬉しいわ…
俺はさっさと退散すっかぁ…
暇72
こさめ
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こさめ
こさめ
察しわるぅ…
そこまで馬鹿に見えるかな?こさめ
めっちゃ舐められてる…?
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こさめ
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こさめ
こさめ
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こさめ
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可愛いぃぃぃぃぃぃ…!!!
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こさめ
…相変わらず塩対応だなぁ
ちょっと悲しいや
こさめ
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LAN
LAN
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LAN
こさめ
LAN
こさめ
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いるま
こさめ
こさめ
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ガチャッ
こさめ
こさめ
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こさめ
こさめ
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こさめ
なんで分かるの…?
人の表情読み取るなんて御茶の子再々か…
やっぱりアイドルってすご…
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こさめ
こさめ
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こさめ
※救急箱は戻し済
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こさめ
こさめ
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こさめ
〝こっち〟?
何か話すことでもあるのかな?
こさめ
もしや…!?
こさめは…こんな騒動(?)起こした張本人だから…
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色々問い詰められるとか!?!?
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そんなのやだよぉ…!!
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やばい…どうしよ?
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解決策考えないとぉ…
何か…何かない…!?
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こさめ
こさめ
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いいんだ
んなことより…早く言わねえと…
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こさめ
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こさめ
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こさめ
こさめ
こさめ
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こさめ
こさめ
こさめ
〝最後〟…?
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こさめ
これ以外…?じゃあ何なんだろ?
全く分からない…
まだ気づいてねぇのかよ…!?
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こさめ
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こさめ
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こさめ
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こさめ
こさめ
こさめ
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こさめ
こさめ
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こさめ
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こさめ
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こさめ
こさめ
こさめ
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こさめ
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こさめ
こさめ
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こさめ
こさめ
こさめ
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や、やべぇ…破壊力ッッ///
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こさめ
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つ、付き合う…!?///
いや…ッ、何となく好きって言われた時点で覚悟はしてたけどねッッ?///
何年もガチ恋してた推しだよ…!?
嬉しくないわけない…
だけど…混乱しすぎて何が何だかほんっっとに分からなくなっちゃったぁ…///
こさめ
こさめ
こさめ
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よ、良かったぁ…話してくれる…
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こさめ
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こさめ
こさめ
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こさめ
当時俺は…アイドルとしてデビューしてまだ間もない頃だった
その時もいるまと俺のペアで活動してた
デビューした会社の社長は…いるまの母親だった
だけど…その社長はもの凄く有名で大人気な会社の社長だったらしく、
俺ら2人はデビュー当時から既に爆発的な人気があった
暇72
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いるま
いるま
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いるま
いるま
その日は…上げた動画が凄く伸びて…
やっと色んな人に見て貰えるようになったんだって、いるまと一緒に喜んだ
事務所の個室で1人休憩を貰った時
俺はコメントの方に目が行った
暇72
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興味本位でコメントを開いた
そこにはファンの皆からの応援メッセージが凄い量書かれてあった
暇72
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デビューして間もない頃なのに色んな人が俺達を称賛してくれていて
それが物凄く嬉しかった
でも…下へスクロールしていくにつれてコメントの雰囲気が段々と不穏になって行った
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俺を待ち受けていたのは…
俺といるま2人の最大の悩みでもある
アンチコメント
たった1つや2つ所の話じゃない
明らかに数え切れない
誰かの悪意が詰まったコメント
それを見るだけで俺のモチベーションは一気に下がって行ったのが分かる
当時も今も精神面では不安定だったのもあったからか
そのコメント1つ1つが俺の心を突き刺して行った
正直怖かった
だけど…やめてなんて言えなかった… 言えるはずもなかった
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俺はただ黙ってるしかできなかった
いるまへのアンチコメントも何個かあった
でも…俺の方が多いように感じてしまう… その理由は全く分からない
悲しい…だけど泣けなかった
悲しくて苦しい筈なのに
泣けなかった
理由は簡単
それが全部事実だから
俺はただそのコメントを…見つめて受け止めるしかできない
暇72
そうしてアイドル活動を続けて行った
辛かった 悲しかった 苦しかった
だけど…誰にも相談なんか出来なかった
アンチコメントへ対しての悩みの大きさは…いるまも差程変わらない
何より、いるまに抱えさせたくない
ファンの皆には…勿論伝えられる筈無い
俺はアイドル…弱点は見せちゃダメだ
そう思っていたから
俺は…素で思ってる事と反対と事を口走ってしまう、素直になれない天邪鬼なんだから尚更だ
素でそうなら言えるわけない
そうやって段々と1人で大きな荷物を抱えていくようになってしまった
でも
ある日…1つのコメントを見つけた
暇72
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「なつくん大好きです!」
告白とも取れるメッセージからはじまるコメントで
差程他のファンと変わらない気がする
続けて
「突然ですが…伝えたいんです!」
と書かれてあった
何を伝えたいんだろう…?
そう思って「続きを読む」を押し、コメントを表示すると…そこにはめちゃくちゃ長く書かれた文章が見えた
「私には悩みがあるんです。 それは誰かに言って解決できるような簡単な悩みじゃないんです…」
「私は色々な人に嫌われている、世間で言う嫌われ者、社会不適合者です」
「それでも…何とか好きになってもらおうと頑張っていたつもりでした」
「それでも周りからの目は良くならなかった」
「それが本当に辛かった」
「誰かに認めてもらいたい… 誰かに愛してもらいたい…」
「そのために…物凄い努力をした」
「皆の仕事を受け持ったり… 好かれるよう愛想笑いをしたり」
「それでも…誰も私を見てくれなかった」
「本当に辛かった 本当に苦しかった 本当に悲しかった」
「それで…遂に逃げてしまいました」
「不登校になり、人と話すのが怖くなった」
「家族でさえ、私は話さなくなった」
「〝話せなくなった〟」
「遂に私を見てくれている人は1人もいなくなってしまったんです」
「家族は…私を心配して…沢山励ましてくれたんです」
「それなのに…私はその期待を裏切り、励ましですらも鬱陶しいと言ってしまったんです」
「そうして引き篭っている内に」
「なつくんに出会いました」
「面白くて、かっこいい」
「仲の良い親友がいて」
「ツンデレで」
「ファンサも無いし、塩対応だけど」
「可愛くて、優しい」
「なつくんは…私の生きる意味です」
「重い…とか気持ち悪いって思ってくれても構いません」
「それでも…影からでも、遠くからでも!」
「応援させてください」
「私は…なつくんのお陰で…友達が一人出来ました」
「ネッ友だし…顔も声も名前もあったことも無いけど…」
「それでも大事な友達です」
「私は…なつくんのお陰で進歩しました」
「これからも…ファンとして応援してます!!」
「なつくん!頑張ってください!」
「私も頑張ります!」
全て読み終わった後
俺は気付かぬ内に泣いていた
ただ静かに…誰もいない部屋で
ひとりぼっちで泣いていた
本当なら…いつもの俺なら…
寂しくて、虚しくて、 自分が嫌になって…もっと泣いていた
だけどその日は…
心が何故か暖かくて、満たされて そこに誰かがいて…励ましてくれてるような…抱きしめてくれてるような
もうずっと前に見えなくなった感情が…
当時そこにはあったんだ
感情は見えないし、触れない
その筈なのに
そこにしっかりあって、存在して
それは暖かくて、触ると満たされる
そんな感情が俺にあったんだ
そう思う
そのコメントのおかげで俺はまた前を向けた
俺は…気づかないうちにそのコメント主の事が好きになってた
恋してたんだ
名前も、顔も、声も、会った事すらない
でも…そんなの全部どうでもよかった
そんな気持ちの籠った暖かいコメントを打つ人が…いつか俺の事を…
〝1人の男〟として見てくれるのを願ってた
その日は…いつもより多く…歌の練習を頑張った
あの人は…どの動画にも同じように沢山感想を書いてコメントしてくれていた
それをみて…俺も頑張れた
そんなこんなで事が過ぎていく内に
俺といるまの2人の人気は留まることを知らなかった
一瞬で人気は爆増
俺達2人はお互いに励まし合いながらアイドル活動を続けて行った
デビューしてから一瞬で人気が出た時は驚いたけど…
俺達には更に驚くことが待っていた
驚くことの内容とは
俺達2人での初ライブだった
本当に驚いた
まだデビューしてから数ヶ月しか経ってないのに
それでも…たまらなく嬉しかった
いるまも…飛び上がるほど喜んでいた
いるまは…
普段のアイドルのキャラとは別に素の性格は可愛らしく、発言や動作まで可愛らしいと思えるほどだ
「自分の事を応援している人の顔を見れるのが嬉しい」
そういるまは言っていた
確かに…それもある
だけど俺は…
あのコメントをしてくれている人に会えるかもしれない、そんな期待を胸に膨らませていた
顔も、声も…そんなの全部どうでもいい… だけど…1度は見てみたい!!
会ってみたい!!
そう思っていた
そして迎えたライブ当日
練習では…あの人の事だけ考えてしまっていた
どうしたら喜ぶかな…なんて
塩対応キャラな上に素でも素直じゃないなんて…
あの人に好きになってもらえる要素なんてない
それでも…頑張ってる姿を見て…あの人のやる気に出来たらいいな、そう思って練習に励んでいた
きゃぁぁぁぁぁあ!!!!
俺達がライブ会場に顔を出すと同時に沢山の歓声が上がった
その時…やる気が物凄い勢いで上がっていくのが分かる
ライブ等で多く使われるペンライト
俺達2人で考えたグッズでもある
いるまのメンカラは紫
俺のメンカラは赤
俺といるま2人を応援してくれてる人の為に…1つのペンライトで2つの色が切り替わる設定でできている
その2つの色のペンライトがこの会場を彩っていた
最初の内は
だけど…後半になってくると不穏な空気が漂い始める
気づいたのは…1人ずつ歌うソロの歌みたが始まった時だった
それ(ペンライト)がある1種の
嫌がらせであることが
いるまが歌う時までは順調だったんだ
いるまの歌が終わり…俺がステージに立って歌い始めた時
殆どのペンライトの色が黒に変わった
黒とは…何の色も付いていない時のこと
俺は泣きそうになった
この会場で俺を推している人は殆ど居ない
気づいてしまった
気づきたくなかった… 認めたくなかった…
でも…認めるしかなかったんだ
俺のファンがいる所か…
この会場は
いるまのファン兼
俺のアンチで塗れていたんだ
最悪だ
折角の初ライブ
歌い始めから声までも潤んでいた
会場の席に座っている俺のアンチは…隣や近くの輩と目を合わせ…
俺を見てクスクス笑っているのが見える
コメントでも…俺を押している人は沢山居た
だけど…当選まではしなかったのが…俺の運の尽きだ
潤み始めているこの声で…最後まで歌うと決めて
歌おうとしたその時だった
こさめ
こさめ
また…告白とも取れるようなメッセージを叫んでいる
男の子が俺の目にはっきり写った
ただ1人…俺のアンチに囲まれ…
赤色のペンライトを振ってる
可愛らしい男の娘が
そこにいた
こさめ
その言葉に救われた
誰にでも言える言葉なのに… その子にしか言えない……
愛の言葉
それを受け取り俺は最後まで歌った
その子のためだけに
寂しかったし辛かった だけど…楽しかった
ご茶混ぜの感情の中に…
俺の恋情が燃えた
この子を…絶対
俺の物にしてみせる…!
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こさめ
そ、そんな前から…好きでいてくれたんだ…、!
こさめ
こさめ
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こさめ
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こさめ
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こさめ
こさめ
こさめ
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分かってる…期待しない…
こさめ
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こさめ
こさめ
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こさめ
こさめ
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こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
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こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
こさめ
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こさめ
こさめ
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こさめ
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主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主