俺はどこにでもいる社畜
日々上司に仕事を押し付けられ
残業に暮れる日々を送っている
小林
いつまでこんなこと続けてるんだ。
小林
夢も希望もなくて
小林
ただひたすらこの会社にこもり続けるだけの生活。
小林
あ〜もうこんなところから居なくなりてーよ
小林
1人になりてぇ
数時間後
小林
やっと一段落着いた
小林
もう11時か
小林
サッサっと帰って今日は寝よう
小林
タッタッタ
小林
あ〜こんなにも座ってると階段降りるのですら辛いな
小林
小林
タッ
小林は足を躓かさた
小林
タンッ
小林
ハァッハァッ!
小林
あぶねぇ、、
小林
こんなとこから落ちちまったら死んじまうよ、、、
小林
もう疲れてんだな俺も。
小林
早く帰ろ
帰宅途中
小林
お、コンビニかぁ
小林
夕飯だけ買っていくか
しかし、何かがおかしかった
小林
あれ、誰もいない。
小林
店員も客も
小林
誰もいない
小林
まぁ夜も遅いしこんなもんなのかな?
小林
小林
すいませーん!
反応は無い
小林
まぁいい
小林
今日は諦めて帰るか
小林
やっぱりこの一本道不気味だなぁ
小林
長いし
小林
街灯もあそこにある一つだけ。
小林
ゾクゾク
小林
うう、
小林
さっさと帰ろう
数分後
小林
あれ、この道こんなに長かったか?
小林
それにずっと同じところぐるぐるしてる気もするし、
小林
まぁくらいしそんなもんか?
さらに数分後
小林
いや、おかしい
小林
絶対おかしい
小林
おいこれどうなって、
プルルル。 プルルル。
小林
ん?誰からだ?
小林は携帯をとる
小林
もしもし?
見知らぬ人
ブツブツ.....
何か言っている
小林
え?
見知らぬ人
オマ.....ネ..ガ.......イ...カ..ナエ.....タ
小林
え?
小林
もう少しはっきり、、
見知らぬ人
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通話
00:44
小林
んだよ
小林
まぁいい
小林
とりあえず歩かないことには帰れん
小林
歩くか、、
しかし、いくら歩いたところで景色は変わらない
小林
もうダメだ、いくら進んでも変わらねぇ。
すると耳元で
見知らぬ人
ここがどこかまだ分からないか、、
小林
うわっ!!
誰もいない
小林
なんなんだよ!
するとまた
見知らぬ人
1人になりたいんだろ?
小林
あ、あれは違う!
小林
あれは冗談で、
見知らぬ人
冗談ですか、
見知らぬ人
ですがもう手遅れですよ。
小林
どういうことだ!!
小林
おい、
小林
嘘だろ
小林
こんなの、、
目の前に誰かが現れた
死神
一人の時間存分に楽しんでくれ。
死神
小林さん
小林
やめろ、
小林
かえらせてくれ!!!
誰もいない夜道に声が響く