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すき
正直に言うとこの連載のプロローグ見ると 大体話が読めてしまう((
ブクマ失礼します
青黄
過去
紫くん出てきます 黄くん出てきません
先生
先生
先生の声が響いた瞬間 教室はざわめく
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
青
いつも虐められていた僕にとっては
生贄としてタヒねるのは幸せ なのかもしれない、
そんな感情が頭をよぎった
僕はゆっくり手をあげる
青
僕の声が響くなり、教室は 静まり返る
先生
先生
クラスメイト
もちろん、クラスメイトは みんな賛成だった
僕は授業を早退し、 家へ帰った、
ガチャッ
青
母
家に帰れば玄関先で
泣きじゃくる母の姿
青
僕は母に聞いた
母
母
ちがう、
母
母
ちがうよ、母さん、
そうじゃない、
僕がかけてほしい言葉は、
青
僕は自分の部屋へと向かった
山道を僕達を乗せた車が
音をたてながら走る
母
今日で最後だと言うのに
母は黙り込んだままだ、
ギリギリの所まで母は車で
僕を乗せてくれた
青
そう呟いて僕は車のドアを閉めた
長い階段を一人で登る
その一段一段に、
無意識に感情が籠る
やっぱり、もうちょっと生きたかったな
最後にもう一度親友に会いたかった
母は元気にやっていけるかな
そんなことを考えていたら
僕は既に目的地に着いていた
青
僕はゆっくりと鳥居を潜る
紫
青
そこにはほうきで落葉をはいている
男の人がいた
年齢は多分、僕と同じくらいだろう
青
僕は勇気を振り絞り 彼に声をかける
紫
紫
彼は僕を見るなり驚いているような 表情を見せる
紫
彼は優しい笑顔を見せた