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きんときはまだ……っ
まだっ!死んでないはず!!
ねぇ…っ、きんとき。
君を待ってる人は……沢山いるよ。
だからさ、目を開けて、
俺らの手を取ってよ……っ!
きんときっ!!
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息が……っ
……俺は死んでも、きんときが助かるなら…っ
本望だよ。
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息が……苦しいっ
でも、あとちょっと……で
逝ける……
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おかしいな……w。涙が、止まらないや。
呑気な事を考えていると、
きんときっ!!
え…?
水色の声が聞こえた。
幻…聴、だよね…?
きんときっ!!
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覚悟して目を開けると、水の中に
水色の姿があった。
なんで……?ぶるーくもいる……
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なかむ……!俺のせいで、苦しくなってる……っ、
ごめんね。最期までこんなんで。
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笑…った?
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俺はぶるーくの方を見た。
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気づいてくれたみたいだ。
……俺は、ジェスチャーで赤色に伝えた。
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と。赤色は理解したようだ。
俺は水面へと上がっていく赤色を見つめた。
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後は俺の仕事。
ね?きんとき。
僕はなかむと一緒に、きんさんを助けようと海へと潜った。
……必死に手を伸ばしても、届かなかった…。
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せめて……せめて、目を開けてくれたら……っ
きんときっ!!
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水色の声が聞こえた。
でもここは水の中。声を出せるわけが無いのに……。
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彼は横から見ても、必死だと言うことに気づけた。
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やっぱり、なかむは流石だね。
……メンバーを1番にしてくれる。
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すると、なかむがこっちを見ているのに気づいた。
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ジェスチャーで何かを伝えようしとしてくるなかむ。
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なかむは、僕に「先に上がってて」と伝えたようだ。
僕ら5人が1番信頼している水色の彼が言うことだ。
……言われた通りにするよ。
僕は上へと上がって行った。
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絶対に助ける。
パシッ!
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きんときの腕を掴めた…!
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彼が驚いているが、気にせず引っ張った。
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あぁ、更に驚いて空気を逃しちゃって……
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そのまま、俺はきんときを押し上げた。
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なかむに腕を掴まれた。
でも、彼は先程より苦しくなったようだ
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苦しいなら、助けるなよ……
俺は、いいんだ…。未練は…、無いよ。
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俺はそのまま押し上げられた。
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なかむには死んで欲しくない……!
でも!助けに行けるのか……?
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こちらをちらりと見る黄色。
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あぁ、みんなはどれだけ優しいのだろうか。
俺が心配する必要なんて…、無かったんだな……
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ざぶんっ!!
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え〜と、なかむは……
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よぉーし!行っくぞー!
パシッ!
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水の中だから、重く感じるが、必死に水面へと上がって行った。
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俺は今、海を眺めている。
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2人が戻ってくることを願って。
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ギュッ!
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俺はなかむに抱きついて、沢山泣いた。
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べシッ!
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いきなり緑色がデコピンをしてきた。
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少しうざいけど……
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今となれば笑い話だけど、本当に死んじゃうところだったよ?
みんなもさ、悩みがあったら相談しよ…?こうならないためにね。
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最近は、砂浜に俺の叫びが残響を創る事が沢山あったけど。
もう、そんな事は無いよ!
kn
コメント
5件
助かってよかったー😭 やっぱりすごいな
投稿お疲れ様です! 良かったね、きんとき、ワイテルズの皆、やっぱりhappyendはいいですね!