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一応、史実通りで進むなら、日帝さんは死んではいないですよね。 『数ヶ月』 これくらい数えているってことは、どうでもいいとか言いながら心の何処かでは心配してるってことですよね
韓帝
今、ワタシは...暗い部屋に監禁されていた。
手は拘束されてるわ、足も動かせないわ、暗くてなんにも見えないわ。
食事の味も"甘い"以外感じない。
清や日帝の料理も、懐かしい味は全くしなかった。
正直国民の顔とか景色とか、二人の料理とか、どうでもいいから別に困ったことはないけど。
あれから日帝と清は、ワタシを拉致監禁した。
感情が消えたとかどうとか、そういう理由で。
…一々めんどくさいことするよ、あいつらも。
あぁ思い出した、そういえば昨晩の夜は清...だっけ。
多分ソイツの料理だった。
なんか、『あの頃と同じ味付けだ』とか言って、ワタシに食べさせたっけ。
正味、味なんてどうでもいいし、食事も要らないんだけどね。
めんどくさいし、ワタシ達は食事とらなくても死なないし。
あぁあと、日帝がそろそろ...どこだっけ。
どっかの国と同盟結んで、どっかの国にそろそろ宣戦布告しにいくとか。
天皇陛下万歳、とか言ってた気がする...なんでもいいけど。
…なんて、暇で暇でぼーっとしてると、僕の前で扉が開いた。
清
日帝
韓帝
返事するのも面倒だったけど、しないと更に面倒なことになるから適当に流す。
清が部屋の電気をつけて、日帝が西洋のものの、バッグ?からなにか取り出した。
日帝
韓帝
日帝
韓帝
日帝
いい加減うざく感じたのでそう言っても、部屋から出ていく気配はない。
こんなことがずっと続いて、いい加減、返事がめんどくさい。
そのため、本当に機嫌がいい時じゃないと返事はしない。
今日は比較的まだいい方だから、返事はしてやったけど。
あーあ、いつになったら干渉しなくなるかな...
清
韓帝
清
韓帝
もう寝ようかなぁ。
でも、寝すぎてもう寝るような気分でもない。
寝る以外にやることがないから。
韓帝
清
明らかに清の機嫌が上がって、走ってどっか行った。
…久々に僕から要求したのが嬉しかったんだろうな。
なんであんな喜ぶかはわかんないけど。
視界の端で、日帝の目も一瞬だけ揺れた気がする。
…まぁ面倒だから気のせいでいいや。
日帝
韓帝
あぁ、多分日帝にもなんか要求される。
面倒だし適当なこといお...あーあ、頼み事するんじゃなかった...
…と、心の中で反省していたときだった。
日帝
韓帝
日帝
韓帝
清と一緒に出てってくれたら、楽だったのに。
まぁ一人減るだけでも十分か...あぁ、めんどくさ。
日帝
そう吐き捨てて、日帝はどっかに行った。
……そして。
数カ月間、日帝の気配が部屋に戻ってくることは、
一度もなかった。