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櫻井 六花
（私は暗殺者で次のターゲットはこの国の王子様って言うのがやっかいなんだけど嫁になるフリをするの）
櫻井 六花
（だけどこの王子のやっかいなところが自衛隊のように勘が鋭いのよ横で1ミリでも動くとすぐわかると言われてるたとえ寝ていても）
櫻井 六花
（まぁ私は大丈夫だけどねっ）
櫻井 六花
そろそろかしらっ
伊月 恵太
今日は私のためにわざわざ来て頂いてどうもありがとうございます
伊月 恵太
さあ今から結婚式です
櫻井 六花
はいっ（こういうのは笑っとけばなんとかなる）
村の者
○○○○○○○○○誓いますか？
伊月 恵太
誓います
櫻井 六花
誓います
数分後
伊月 恵太
俺らの部屋はここだ
櫻井 六花
はい
伊月 恵太
今日は時間がないもう寝るぞ
櫻井 六花
はい
伊月 恵太
（はいしか言わねーなー）お前…敬語は使わないと誓え
櫻井 六花
はい
櫻井 六花
あっごめなさい
伊月 恵太
（怯えてる？）（ドクン）俺が怖いか？
櫻井 六花
いいえ大丈夫っ
伊月 恵太
そうか
櫻井 六花
（こんな王子様に敬語以外の言葉使えないよーこっわい）
朝
櫻井 六花
隣で寝るとか初めてだったし全然ねれなかった（ボソッ
櫻井 六花
（掃除でも行こう）
家政婦
何をなさってるんですか？
櫻井 六花
掃除手伝いますよっ
家政婦
あっありがとうございます手伝ってもらって
櫻井 六花
いえっいいんですよ
伊月 恵太
はっいないっだとっ（今まで一回も見逃したことなど無かったのにどうして）
伊月 恵太
六花何をしているんだ
櫻井 六花
恵太様がお眠りになさっていたので（ニコッ
伊月 恵太
そうか（違うそんなはずが）ちょっと来い
櫻井 六花
（痛い）っけて
伊月 恵太
お前はなんなんだ
櫻井 六花
（やばいバレる、こういう時は……）櫻井六花恵太様の妻をさせていただいています
伊月 恵太
なんなんだその答えは（その目は）（こっちには武器があるんだ）さあ怯えろ
櫻井 六花
（ふっやると思った）あなたの妻として（でも武器があるとは…私のミスね）どうぞご自由に
伊月 恵太
（どうしてビビらないんだ）（ぐっ」
櫻井 六花
痛っ（本当に刺されると思わなかった）
伊月 恵太
悪い大丈夫か？（私の名に傷が付く）
櫻井 六花
あまり深い傷ではないのでっ
伊月 恵太
深い傷ではないが浅い傷でも無いっ（汗💦）
櫻井 六花
（今ならっ）
櫻井 六花
（殺せっ）痛っやばいちょっと無理したかな
伊月 恵太
おい大丈夫か？
家政婦
どうなさいましたか？
伊月 恵太
妻が怪我を負った様だ救急箱を持ってこい
家政婦
はいかしこまりました（恵太様がお嫁様の事を妻なんて言ったの初めてだわよっぽど好きなのね）
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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