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瑠璃🎼🍍📢(さくしゃ)
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みこと
暇72
雨乃こさめ
雨乃こさめ
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いるま
LAN
すち
すち
すち
みこと
みこと
みこと
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桜
桜
桜
桜
桜
みこ
らんらんが 寝続けて今日で三週間くらい
先生も
お医者さん
って言ってた……らしい
すち姉といるちゃんが教えてくれた
みこ
せっかく戻ってきたらんらんが
朝起きたら消えてしまっていそうで
寝る前も
起きた後も
心のモヤモヤは消えなかった
みこ
みこ
みこ
らん
今日も、返事はない
それでも私はらんらんの手を握り、 祈り続けた
らん
みこ
微かに
らんらんの声が聞こえた気がした
と同時に
握った手が キュッと弱々しく握り返される
みこ
みこ
らん
ゆっくり
ゆっくりと
何度も瞬きをして
らんらんは 少しの間ボーッと天井を見つめた
首をそっと動かして
私と目が合う
らん
みこ
らんらんの綺麗な……
久しぶりに見た桃色の瞳には、
今にも泣きそうで、情けない 私の姿が映っていた
らん
みこ
喉が渇いているはずのらんらんは
構わずに、私の名前を呼んだ
それを聞いた私は強く、
でも優しくらんらんを抱きしめる
そしてそっとナースコールを押した
らん
みこ
みこ
みこ
私は看護師さんが来るまで らんらんを抱きしめて泣き続けた
数時間後
らん
みこ
数時間の検査が終わり
ちょっとだけど らんらんが話せるようになった
みこ
私は今
すち姉たちにらんらんのことを 連絡している真っ最中
みこ
らん
らんらんは
病院のベッドでよく見る 背もたれが起き上がる機能を 使って座っている
力が上手く入らないみたいで 背もたれがないとすぐに倒れちゃう
みこ
らんらんはへにゃっと笑うと
私と握っていた左手を
弱々しく少し動かす
私もそっと握り返した
らん
恐る恐る
らんらんは 綺麗な瞳を大きく揺らしながら
私に問いかけた
答えは決まっている
みこ
みこ
スマホを置き、 空いた手でらんらんの頭を撫でた
私は 安心してもらえるように
そっと優しく笑う
らん
らんらんは嬉しそうにはにかんだ
みこ
みこ
みこ
らん
らん
私は軽く目を張る
息を一瞬止めて、吐く
みこ
みこ
らん
らんらんは 私の言葉がわからない
そう伝えるように首をコテンと傾げた
何もわからない
ほんのり そう感じるらんらんを置いて
私はスマホを手にする
いるちゃんたちを らんらんはちゃんと覚えていた
まさかのらんらんの言葉に 驚いたのを隠すように
私はいるちゃんの名前のある 電話番号を軽く押した
いるみ
いるちゃんの声だ
後ろで双子の姉の声も聞こえる
みこ
みこ
いるみ
いるちゃんの声は色々と焦っていた
らんらんが起きたことへの喜び
目覚めたらんらんが いるちゃんたちに会いたいという言葉
そして
私が来てと直球にいるちゃんへ 電話をかけたことへの驚き
みこ
みこ
いるみ
ブツッ
らん
頭に〈?〉が浮かんでいるらんらんに そっと微笑みかける
いるちゃんとの電話は 有無を言わせずに切った
記憶の整理が終わり
目が覚めたらんらんには 私たちの記憶がもちろんある
“桜くん”の時の 記憶もあるみたいだから
いるちゃんたちのことは 知ってると薄々感じていた
みこ
みこ
みこ
嬉しいことだけど、なんか悔しい
私はらんらんと双子だから “みこ姉”と言われたことがない
まぁ、 魂の分身って感じがするから
“姉と妹”って 感覚があんまりないんだよね
ちゃんと?
私は妹と思ってるけどね!?
らんらん大好きだよっ!?!?
みこ
みこ
らん
らん
らん
らん
私の独り言が聞こえたのか
らんらんは ゆっくり首を左右に振って私を見た
透き通った綺麗な桃色の瞳
私たちが双子だなんて 初対面の人は気付かない
私たちはいとちゃんたちみたいに
外見は全く似ていない
すち姉曰く
笑った時の目の細め方が 一緒らしいけどね
私たちは根っこの部分がそっくりだ
誰かが傷付くなら 自分が守って傷ついたほうがマシ
すち姉もこのタイプで
姉妹揃ってそっくりさんや
性格って言うんかな?
それが誰が見てもそっくりなんやって
みこ
らんらんの言葉は 私の心にまっすぐ届く
思わず私は笑みが溢れる
みこ
私が記憶喪失にならなかったのは
らんらんを守りたかったから
すち姉の苦しみに 寄り添っていたかったから
すち姉の負担を
少しでも軽くしたかったから
すち姉が守ってくれてる
それでも
私がらんらんを守ろうって
幼い頃から密かに誓った私の決意は
たった一度だけ、果たせなかった
“これから”は
私の手が届く限り守る
だから私は
みこ
二人を忘れるくらいなら
死んだ方がすっごくマシ
いや、二人を置いて逝けないや
自分勝手すぎる
今のなし!
らん
みこ
お互い大好きだと知れた私たちは ぎゅっと抱きしめ合う
ーバンッ!!
すると突然、大きな音が響いた
みこ
らん
ガラッと勢いよく開いた病室の扉
その方向を私たち二人は そっと見る
その音に私たちは驚き、声を上げた
病院だけど、これは不可抗力だ
みこ
みこ
扉を開けて、肩で息をしていたのは 私たちの姉ではなかった
鮮やかな青色の長い髪
それを高い位置で ポニーテールをして結っている
背は女性にしては高くて、 スタイルが抜群な人
その人に、 私たちは微かに懐かしさを覚えた
らん
その人はらんらんの声でビクッと 肩を震わせると顔を上げた
if(まろ)
俯いていて 見えなかった顔が露わになる
綺麗な海の色のような瞳
整った顔
私たちの従姉妹のifさんこと いふ姉が病室に来ていた
if(まろ)
if(まろ)
らん
みこ
いふ姉は 駆け足でらんらんのベッド……
私たちに近付くと
私たちをギュッと抱きしめた
少し痛いくらいの力で、ギュッと
if(まろ)
if(まろ)
ほんのり泣きそうな声で いふ姉はそう言った
意図がわからず、 私たちは揃って首を傾げる
みこらん
if(まろ)
if(まろ)
if(まろ)
みこらん
そっか、 心配しててくれたんや
私たちに会って、安心するくらいに
if(まろ)
らん
if(まろ)
みこ
if(まろ)
いふ姉は 私たちから少し離れると顔を合わせた
少し目元の赤い顔で そっと優しく微笑んだ
らん
みこ
私たちはいふ姉に抱きついた
みこ
らん
コメント
1件
え〜〜らんらんついに目覚めたんか!!😭💕💕 三週間も寝てたのに「みこちゃん」ってちゃんと呼んで、小指握り返すシーンで脳みそ溶けるかと思った…(真顔) しかもいふ姉がバンッ!って入ってきてからの「おかえり」の流れ、エモすぎて鼻血出るから責任取ってほしい🥺💖 続きでいるちゃんたちとどんな再会するのか気になりすぎて今夜眠れそうにないです!!