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今すぐ好きと言えたなら。三話

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今すぐ好きと言えたなら。三話

1 - 今すぐ好きと言えたなら。三話

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2019年10月12日

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金曜日の帰り道

波瑠

明日はいよいよ光希と遊園地だねー

杏音

そうだね、楽しみ

杏音

3人で遊ぶことなんて久しぶりだよね

波瑠

うん!

波瑠

あのこと、光希に聞いてね

杏音

え、なんだっけ?

波瑠

だから、好きな人いるのか、って

杏音

ああ、、

波瑠

あ、あとさ

波瑠

言い忘れてたんだけど、凛も来るからね。

杏音

え?何で?

波瑠

だって、もし光希が杏音と話してたら意味ないもん。

杏音

意味ないって、、

波瑠

これ、私と光希の仲を深めるためなんだし

杏音

ふうん、、

波瑠

それに、ダブルデートみたいでいいじゃん?

杏音

何でダブル?

波瑠

凛と杏音、カップルみたいじゃん

杏音

はあ??

杏音

何言ってんの、そんなわけないじゃん

波瑠

えー、有名だよ?少なくともうちらの学年は全員知ってる

波瑠

凛、結構モテるんだから。まあそりゃあモテるよね、外国人だもの

杏音

へえー、、

杏音

全然知らなかった、、

波瑠

いっそ付き合ってみたらどう?凛も別に好意がないわけじゃなさそうだし

杏音

いやいや、それはない!

遊園地にて

杏音

おまたせー

おせーぞ!

光希

まあまあ、、俺らが早く着きすぎただけだし

波瑠

じゃあ、行こっか!

なあ

杏音

うん?

何で俺が呼ばれたんだ?

お前ら3人は、幼馴染なんだろ?

杏音

あー、、

杏音

これね、波瑠と光希の仲を深めるためなんだよ

杏音

私達は、ただのおまけだからね

へえ〜

でも、それってもう無理くね?

お前、そろそろ波瑠さんに自分の好きな人を伝えた方がいいんじゃないか

チャンス全くないじゃん

杏音

何よ、波瑠さんて

杏音

まさか、好きなの?波瑠のこと(笑)

は、はあ!?

ちげーよ!馬鹿かお前!、マジで!

杏音

そんなに焦んなくても、わかったよ

杏音

凛の好きな人、波瑠だったんだねぇー

、、、っだから違うって!

波瑠

はあー、ジェットコースターやばかった、、、

杏音

そうだね、マジできつかった

波瑠

ごめん、私ちょっとそこのクレープ買いに行くから、みんな待っててくれる?

あ、俺も行くわ

光希

俺はいい、、酔って吐きそうだ

波瑠は杏音に耳打ちした。

波瑠

(ねえっ、杏音!)

杏音

(何?)

波瑠

(今がチャンスよ!好きな人いるのか、それか私のことどう思ってるか光希に聞いてよ!)

杏音

(、、わかった)

杏音

私もいいかな、今は、、

波瑠

じゃ、じゃあ!少し待ってて!

杏音

ね、ねえ

光希

うん

杏音

いきなり聞いて悪いんだけど、あのさ、、

杏音

その。。

杏音

好きな人、いるの?

光希

光希

そういう杏音こそ、どうなんだよ

杏音

、、え?

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