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#お友達探し
けいか🎼
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꒰ঌ甘咲ぬな໒꒱🍭
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コメント
2件
完結おめでとうございます! これでもう死んでもいい、、、
みぅ🤍🥀です 最終回……本当にお疲れ様でした😭✨ 桜の舞う坂道で、いるまがあんなに泣きながら本音をぶつけるなんて、ずっと胸にグッときました……。 らんが飛び込んで「好きだ」って叫ぶシーン、何度も読み返しちゃいました。 ずっとすれ違ってきた二人が、ようやく本当の気持ちを伝え合えて……最後のキス、美しすぎて涙が出ました。 最高の完結編をありがとうございます🌙🤍
三月後半の柔らかい日差しが、校庭の桜を薄ピンク色に染め上げていた
体育館に響き渡る歌声、校長先生からの祝辞、そして胸に挿された赤と白のコサージュ
放課後の生徒会室で後輩たちから花束を渡された時も、俺はどこか夢の中にいるような心地だった
卒業式が終わり、校門を出た帰り道
見慣れた通学路の坂道には、風が吹くたびにハラハラと桜の花びらが舞い散り、俺たちの足元をピンク色の絨毯に変えていく
雨乃こさめ
雨乃こさめ
如月みこと
如月みこと
暇崎なつき
暇崎なつき
白鳥すち
白鳥すち
温かい言葉をかけてくれる仲間たち
胸がぎゅっと熱くなって、涙が零れそうになるのを必死で耐えながら、俺は笑顔でみんなを見つめた
桜井らん
桜井らん
桜井らん
東雲いるま
東雲いるま
東雲いるま
照れくさそうに頭を掻くいるま
やがて、坂道の分岐点に差し掛かった
ここから先は、俺といるまの家がある方向と、みんなの帰る方向が分かれる場所だ
白鳥すち
白鳥すち
雨乃こさめ
雨乃こさめ
手を振りながら離れていく4人の背中
桜の舞う坂道の上に、ぽつんと俺といるまのふたりだけが残された
カツン……カツン……と、二人の足音が静かな坂道に響いていた
手には丸めた卒業証書の筒と、大きな花束
風が吹くたびに桜の花びらが俺たちの間を吹き抜けていく
横を歩くらん
胸元には赤と白のコサージュ、そして少し寂しそうに微笑む美しい横顔
……あの日、雨の屋上で抱きしめ合った時から、俺たちは「幼馴染」としての絆を取り戻した
毎日生徒会室で笑い合い、隣同士で書類を片付け、お互いを守り合ってきた
だけど……俺たちの関係は、ここで一度「区切り」を迎えてしまう
春からは、らんは東京の大学へ進学し、一人暮らしを始める
俺も地元で別の道を進む
毎日当たり前のように「おはよう」と言い合い、放課後に一緒に帰るこの当たり前の日常は
今日で終わってしまうのだ……
東雲いるま
胸の奥で、ドクンと激しい痛みが走った
言わなきゃダメだ
今日、この場所で言わなきゃ……俺は一生後悔する
幼馴染なんて綺麗な言葉でごまかして、お前を一人で遠くへ行かせるなんて、絶対に嫌だ
俺は拳をギュッと握りしめ、濡れたコンクリートを踏みしめて立ち止まった
東雲いるま
掠れた声
らんが足を止め、不思議そうに振り返る
桜井らん
振り返ると、いるまは桜の木の下で、顔を俯かせたまま立っていた
その大きな肩が、かすかに震えている
風が吹いて、いるまの前髪を揺らし、舞い散る花びらがいるまの肩に舞い降りた
東雲いるま
桜井らん
東雲いるま
東雲いるま
東雲いるま
東雲いるま
いるまがゆっくりと顔を上げた
その瞳は真っ赤に充血していて、目元には今にもこぼれ落ちそうな大粒の涙が溜まっていた
いつだってカッコつけて、強がって、俺の前で弱音を見せなかったいるまが……
泣いていた
東雲いるま
東雲いるま
東雲いるま
東雲いるま
東雲いるま
桜井らん
東雲いるま
東雲いるま
東雲いるま
東雲いるま
ポロポロと涙を溢れさせながら、叫ぶように本音を吐き出すいるま
その姿を見ていたら、俺の胸の奥で堰き止めていた感情が一気に決壊した
視界が激しく歪み、温かい涙が溢れ出して頬を伝っていく
桜井らん
桜井らん
東雲いるま
俺は抱えていた花束と卒業証書を路上にポロリと落とし、足が千切れるくらいの勢いで駆け出した
そして、桜の舞い散る中で、いるまの胸元へ思い切り飛び込んだ
東雲いるま
ドカンッとぶつかり合い、いるまの首元にギュッと両腕を回す
制服の布地越しに伝わってくる、いるまの激しい心臓の鼓動と温かい体温
桜井らん
桜井らん
東雲いるま
俺はいるまの胸に顔をうずめ、しゃがれた声で、今まで言えなかった本当の気持ちを全部ぶつけた
桜井らん
桜井らん
桜井らん
桜井らん
東雲いるま
俺は顔を上げ、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で、まっすぐにいるまの目を見つめた
桜井らん
桜井らん
桜井らん
桜井らん
桜の花びらが、俺たちの頭上に降り注ぐ
僕はいるまの頬を両手でぎゅっと挟み込み、叫んだ
桜井らん
桜井らん
桜井らん
桜井らん
……胸が、熱い
頭の中が真っ白になって、世界からすべての音が消え去ったようだった
目の前で、大粒の涙をボロボロと流しながら、俺の名前を呼んで「大好きだ」と叫ぶらん
ずっとずっと、夢にまで見た……
俺の一番欲しかった答え
東雲いるま
俺はもう、何も迷わなかった
震える両腕を回し、らんの細い体を折れそうなくらい強く、強く抱きしめ返した
らんの柔らかい髪に顔をうずめ、溢れ出る涙を隠そうともせずに声を上げて泣いた
東雲いるま
東雲いるま
東雲いるま
桜井らん
桜井らん
どちらからともなく顔を寄せ合い、重なり合った唇
桜の風の中で交わした、甘くて、少し酸っぱくて、永遠よりも深い初恋のキス
重ねた唇から伝わる温度が
二人の過去の傷跡を、すれ違った日々を
すべて愛おしい思い出へと書き換えていく
桜井らん
東雲いるま
東雲いるま
離れても、時が過ぎても、二人の絆は二度と解けることはない——
それから、少しだけ時間が流れたある春の日
東京の小さな公園のベンチで、俺といるまは二人で並んで座っていた
桜井らん
東雲いるま
東雲いるま
桜井らん
桜井らん
スマホを向け、笑顔で並ぶ俺たち
その時、スマホの画面にグループチャットの通知が次々と跳ね上がった
暇崎なつき
暇崎なつき
暇崎なつき
雨乃こさめ
雨乃こさめ
如月みこと
如月みこと
白鳥すち
白鳥すち
画面に躍る、愛おしい仲間たちの言葉
俺といるまは顔を見合わせ、自然とふっと笑い合った
東雲いるま
桜井らん
いるまは呆れたように肩をすくめると、そっと俺の手を手繰り寄せ、指と指をしっかりと絡め合わせた
恋人同士の、解けない握り方で
東雲いるま
東雲いるま
どこまでも青く澄み渡る春の空の下
桜の舞う未来に向かって、俺たちの新しいストーリーが、今ここから始まっていくのだった——
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼