しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ある朝俺は、体の疼きで目が覚めた
しろせんせー
しろせんせー
こういう時、Ωだとこまる
基本は周期的に来るはずのヒートが、ストレスや疲れなどから若干遅くなったり早くなったりすることがある
今回、予定よりも1週間ほど早く来てしまったらしいヒートに、俺は上手く回らなくなってきている頭をフル回転させ、今後のことを考えた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
甘く痺れて快感を求めてやまない身体が憎らしい
番などまだ見つけられていないから余計にコントロールができず、毎月家に閉じこもるしか出来なかった
メンバーには自分がΩだとはまだ話してないし、出来れば知られたくない
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
チャットでの連絡を終え、スマホを枕元に置いて甘い痺れが続く身体を両手で抱きしめ、瞼を強く閉じた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ベットサイドに置いてある抑制剤を口に入れて前歯で噛んだ
通常は水で飲み込むものだが、緊急時は噛み砕いて飲み込んだ方が効きが早い
しろせんせー
しろせんせー
疼いて仕方なかった身体が、少しだけマシになった
でもヒート中だから、次いつ強い波が来るか分からない
まだ甘く痺れ続けるからだを抑えて立ち上がり、家に篭もるにあたって必要なものをまとめて注文した
そのまま風呂へいき、身体を軽く清めると今のうちにしかできない雑務を処理した
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
先程のボビーとのチャットが気になる
大丈夫だとはいっていたけれど、あいつの大丈夫は信用出来ない
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
ニキ
りぃちょ
ニキ
りぃちょ
りぃちょ
ニキ
妙に勘のいいりぃちょに送り出され、俺はボビーの家へ向かうことにした
とりあえず、財布とスマホと鍵をポケットに突っ込んで家を出た
ボビーの家までは徒歩の距離
もう秋だというのに、ジリジリと肌を焼く日差しに眉をひそめながら急ぎ足で道を急いだ
ニキ
ニキ
ニキ
俺は、道中にあったコンビニへ寄って必要そうなものをテキトーに買った
カサカサと音を鳴らすコンビニ袋を下げた俺は、少し足早にボビーの家へと向かっていった
ニキ
ボビーの家の前に立った俺は部屋の中から微かにただよってくる甘い匂いに気づいた
頭の奥が痺れて、理性を失ってしまいそうなその匂いには覚えがある……Ωのヒート時の匂いだ
ニキ
俺やりぃちょは割と初期のうちにαだとメンバーには打ち明けていた
18号もαだとの話だし、キャメロンとボビーについては、本人たちが話してくれないのであえては確認していない
でも、体調不良だと言っていたアイツの部屋から漂うこの匂い……とても嫌な予感がしていた
ニキ
ニキ
俺は常備している中でもいちばん強く即効性のある抑制剤を口に放り込み、乱暴に噛み砕いた
少しでも早く……このクラクラする感覚から逃れたかったから……
ニキ
ニキ
ニキ
俺は預かったままになっていた合鍵を鍵穴に指した
カチリと軽い金属音がして解錠されたのを確認すると、俺は玄関のドアを思い切りよく開け放った
ニキ
ニキ
扉を開けた瞬間、中に籠っていたフェロモンの匂いが一気に外へと流れ出し、俺の体にまとわりつく
信じられないほど濃厚なフェロモンに、抑制剤で抑えつけられているはずの本能が疼きだしていた
俺は、服の袖で口と鼻を覆うと一旦外にあった荷物を中に入れてから、自分の体も中へと滑り込ませた
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
数刻ほど前から、急に体の疼きが激しくなってきた俺は、布団の中で小さく震えながら悶えていた
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ガチャッ
勢いよく開けられたドアから覗いたのは、口元に袖をあてて顔を真っ赤にしたニキだった
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキは俺のいるベッドまで近づいてきて、なにかに気づいて驚いたように目を見開いた
ニキ
ニキ
呟くように発せられた言葉の意味が分からず、ただ熱にうかされた目でニキをみる
ニキからは甘くて身体が疼くようなフェロモンがただよってきていて、理性を保つのが大変だった
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキが指さしたものは、俺の家にニキが置いていっていた数着のジャージだった
ヒートが始まってしばらくして、無意識のうちにクローゼットから出してきたものだった
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
答えに困って言い淀んでいると、ニキが額に手を当てて大きなため息をついた
その瞬間、背筋を冷たい何かが流れたような気がした
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ヒート中なのもあって情緒が不安定な俺は、涙が溢れてきてしまっていた
ニキは、そんな俺を見て何を思ったのか、ゆっくりとベットに座って俺の頭を優しく撫でてきた
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
目の前にニキが覆いかぶさってきて、俺はたじろいだ
ただでさえ、ニキのフェロモンで理性を失いかけているのに、こんなに近くに来られたら困る……
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
下半身を絡まされて、ゴリっとしたものが足の間にあたる
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
チュッ……チュクッ……クチュクチュレロレロ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ヒートの度にニキの服を使ってきたからか、ニキの匂いが強く感じられる今はどんどん理性が薄れていくのを感じていた
しろせんせー
ニキ
掠れて甘えた声でニキの名前を呼ぶと、ニキも優しく掠れた声で答えてくれる
俺の中で、押さえ込んでいた感情と欲望が一気に溢れ出して来るのを感じた
もう……止められそうになかった
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキの固くなったモノに手を伸ばしながら懇願する俺に、ニキは妖艶に微笑んで耳元で低く囁いた
腰をゆっくり振りながら、ニキに体を絡ませていく
そんな俺を見て喉の奥で笑うニキが、淫靡でより情欲を掻き立てられる
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
目の前で、大きな瞳に涙を溜めて懇願するボビーの姿に目眩がしそうだった
部屋中に充満する甘く馨しいΩのフェロモンとそれに充てられて俺から溢れ出るαのフェロモンが混ざりあって、どんどん体温が上がっていく
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
服を脱がせている最中も、腰を擦り付けて急かしてくる
そんな彼が可愛くて、焦る気持ちを抑えるのに必死だった
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
俺は、性急に身体を沈めそうになるのをグッと抑えて、手を入口の方へと宛てがった
クチュッ……グチュグチュグチュ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
グチュグチュグチュ……クポックポッ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
グチュッグチュッグチュッ……ヌポヌポヌポ……
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
俺が耳元で囁くように言うと、痛いくらいに指が締め付けられる
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
限界だったのか涙目になって、思い切り俺の痛いほど固くなったモノを掴んでくる
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
俺がゴムに手を伸ばして袋を開けようとすると、それを遮るようにボビーの手がのびてきた
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
俺に縋り付くような目で誘惑してくるボビーに、俺も我慢の限界だった
グッ……ズプッズズズズズズズ……ズプンッ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
グッ……パチュンッ……パチュパチュパチュ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
俺は足を持ち上げて、最奥まで一気に貫いた
ズッ……バチュンッゴリュッゴリュヂュゴチュゴチュ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ゴリュゴリュゴリュ……ゴチュンゴチュンゴチュン
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ゴリュッゴリュヂュゴチュゴチュ……バチュンッ
しろせんせー
プッシャァァァァァァァァ……ビクンッビグンッ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ボビーは俺の首に腕をまわし、嬉しそうな顔で笑って気を失った
俺は、そんなボビーの身を簡単に清めると、散らかってしまった部屋を整え買ってきたものを持ってリビングへと移動した
しろせんせー
しろせんせー
俺は身体中の痛みと共に目を覚ました
腰の鈍い痛みと、下半身に残る甘いしびれ
ヒートの波は一旦過ぎたようだった
しろせんせー
しろせんせー
夢の中のニキは、俺を可愛いと言い何度も何度も奥を突いてくれた
目眩がするほど気持ちよくて、何度も何度も奥を突かれてアラレもない声を上げ続けた
しろせんせー
思い出すとやけに生々しく思い出されて奥が疼く
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
リビングに入ると、ノートPCを開いてカタカタと作業をしているニキがいた
そして、俺の姿を見ると直ぐに横にやってきて、優しく腰をさすりながら顔を覗き込んできた
その、まるで恋人に接するような態度にドキドキしてしまう
ニキ
しろせんせー
恥ずかしくて、早すぎる鼓動が聞こえてしまいそうで、俺はニキの体を押しのけながら離れようともがいた
でも、よりグッと引き寄せられて密着させられてしまう
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
真剣な顔で至近距離で見つめられ、どんどん顔が赤くなる
熱を帯びた優しい眼差しは、その言葉が嘘じゃないと伝えてくれているようだった
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキはおもむろに俺と向き合うと、下半身を押し付けてきた
そこは、信じられないくらい昂っていて硬くなっていた
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
耳元に口を寄せられ、熱い息が耳をくすぐる
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
甘く優しく囁くニキの言葉に、涙が溢れた
何も言えずにいる俺に、ニキはフワッと優しく微笑んだ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
感情が溢れてグズグズになった俺は、ニキに抱きしめられてその匂いに包まれた
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最高すぎました🥲🥲🥲素敵な作品をありがとうございます!
リクエスト答えてくれてありがとうー!!!! やっぱり最っっっ高です、、 ほんとにありがとう!!