テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
また大きめのタオルに包まったレイは サメ水槽へ向かった
レイ
大寿
レイ
大寿
大寿
レイ
マイキー
マイキーは握ってたレイの手を さすった
大寿
レイ
サメ水槽へはすぐに着いた
着いたは良いのだが、、
レイ
スタッフ
スタッフ
レイ
スタッフ
スタッフ
レイ
レイ
スタッフ
レイ
明らかにレイはしょんぼりしている
そのまま水槽の前まで行くと
スイスイと泳ぐサメ達を見上げた
サメ水槽は大水槽ほどではないが 2番目に大きい水槽だ
レイの身長から見上げれば とても大きく見える
みんな水槽を見上げるレイを 眺めている
マイキー
大寿
マイキー
マイキー
マイキー
大寿
イザナ
イザナ
大寿
大寿
大寿
マイキー
大寿
大寿
大寿
大寿の目線の先で レイがサメと並行して歩く
どうやらサメも レイのことをわかっているらしい
レイに合わせるように ゆっくりと泳いでいる
レイ
レイ
レイ
早速レイを先頭にして みんなで大水槽へ向かった
大水槽はサメ水槽よりさらに大きく
さらに綺麗だった
多くの魚達が自由に泳ぎ回り
その中をジンベイザメが2頭 空間を仕切るように優雅に泳ぐ
その魚達の中に
白い
ゆらゆら揺れる
なにか
大寿
それを見た大寿
人知れず一筋の水滴を床に落とす
しかし誰もが"それ"に夢中で 館内も暗かったため
周りの人はおろか 自身でさえも気づかないようだった
自然と流れた
流れてしまった
そして思い出す
初めて会った日
「あなた」
「私のために死ねる?」
大寿
大寿
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
テコテコ
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