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悠吾
準備は出来たか。
海斗
おう。
悠吾
じゃあ行くぞ。
海斗
おう。
2人は走っていく
犯人
あとはお前を殺すだけだ
悠吾
おい待て！
犯人
なんだゴラァ
犯人
俺の邪魔をするやつは
こいつみたいになるぞ
こいつみたいになるぞ
女性
逃げてください！
私を助けないでください！
あなたまで巻き添いになります！
私を助けないでください！
あなたまで巻き添いになります！
悠吾
俺は警察官だ。
大丈夫。
必ず貴方を助ける。
大丈夫。
必ず貴方を助ける。
女性
･･･
女性
女性
で、でも…
犯人
おい、そこで話をするな！
こんな女はとっとと始末する。
こんな女はとっとと始末する。
犯人
その元警察官なんかどうなんか知らんが
殺されたくなければさっさと逃げろ。
殺されたくなければさっさと逃げろ。
悠吾
なんだと！
犯人は悠吾に包丁を向ける
悠吾
君は殺されるぞ！
早く逃げるんだ！
早く逃げるんだ！
女性
女性
いいえ、そんなこと出来ません！
海斗
何をするんだ！
犯人
?!
悠吾
(来るの遅いぞ😡)
犯人
お、お前は…
海斗
あ、お前…
悠吾
なんだ！早くしろ！
海斗
海斗
康太じゃないか…
何やってんだ！
何やってんだ！
悠吾
悠吾
海斗、この康太とか言うやつのこと知ってんのか？
海斗
ああ、
海斗
康太は、俺と小学校から高校までずっと一緒の学校だった。
でも、高二の時にいじめられて、不登校だった。それで…
でも、高二の時にいじめられて、不登校だった。それで…
康太
康太
それ以上言うな！
海斗
海斗
どうしてだ？
康太
もう、
康太
康太
言うな。
その犯人である康太は走り去っていった。
悠吾
おい待て！
悠吾
追いかけるぞ。
海斗
悠吾
おい、何やってんだ！
おい、はやくし…
おい、はやくし…
悠吾
どうした？
海斗
海斗
あいつは、絶対犯人じゃない。
悠吾
は？なんだと？
海斗
あいつは、、絶対、犯人じゃない!!
海斗
悠吾
悠吾
何言ってんだ
悠吾
あいつは、人を殺そうとしてるんだぞ！
海斗
だから、あれは、わざとじゃないんだ！
悠吾
悠吾
悠吾
どうしてだ
海斗
悠吾
どうして分かるんだよ💢
海斗
あいつは、今もいじめられている。
悠吾
海斗
あいつさ、言ってたんだよ。
海斗
近所の友達にな、康太が
『俺の会社来いよ』
っていわれて、
『俺の会社来いよ』
っていわれて、
海斗
そこ就職したら、またいじめられて。
悠吾
海斗
それ、で…
海斗は泣き出した。
海斗
同僚に、あの女を殺せっていわれて、
海斗
そしたらもういじめないって言われたんだと思う。
悠吾
海斗
それで、殺そうとしたんだよ。
海斗
やらせられてたんだよ。
いじめてたやつに。
いじめてたやつに。
悠吾
海斗
さっきそれ以上言うなっていわれたのは多分、この話がバレたらいじめてるヤツらに怒られるからだと思う。
物音がして、康太が帰ってきた。
康太
そうだよ。海斗。
悠吾
…
悠吾
そうか。
悠吾
同僚に電話するよ。
悠吾
そうやって。
悠吾は電話をし始めた。
10分後
悠吾
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通話
10:14
悠吾
向こうも今その取調べをしていて、海斗の言っていたことはあっていたそうだ。
海斗
ほんとか！
海斗
よかったな、康太！
康太
海斗
どうした？
康太
同僚に、怒られる。
海斗
大丈夫だよ。
俺らが何とかするんだ
俺らが何とかするんだ
康太
何とかできねぇんだよ💢
海斗
康太
警察は、誰かがころされたりしないと、動かない！
悠吾
そんなことないさ、ほら…
康太
そんなことあるんだよ！💢
女性
私も、康太さんと同じ思いです。
悠吾
じゃどうすりゃいいんだよ。
康太
はやくあいつらを捕まえて欲しい。
女性
そうです！
海斗
分かった。
悠吾
出来るだけ早くするようにする。
海斗
逮捕されたらしいよ！
悠吾
お！
康太
!!
女性
ホントですか！
康太
ありがとうございます！
女性
ありがとうございます！
悠吾
いえいえ！
海斗
警察の
悠吾
仕事だからな、
海斗
もー、悠吾、それ俺が言いたかったのにw
悠吾
いーじゃん！
みんな
はははは！
こうして、この事件は まるく収まりましたとさ！
終わり！
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