○○side
次の日
もちろん学校がある。
学校があるということは
赤葦くんにも会うわけで。
赤葦京治
赤葦くんがドアを開けると
私の目は自然と赤葦くんの方へ。
これを無意識にするうちに
"好きなんだな。"
と自覚する。
赤葦京治
○○
自然…だったかな。
赤葦京治
○○
赤葦京治
赤葦京治
そう微笑む彼はすごく眩しくて
私の胸がきゅんっと高なった。
赤葦京治
そう誘われた
○○
変な返事をしてしまった……
赤葦京治
○○
今日も微笑ましく平和だ。
赤葦side
試合も近く、練習に明け暮れていたら
こんな時間に。
木葉さんには○○のこと言っておいて良かった。
"赤葦は○○のこと送ってやれよー笑"
さすが木葉さんである。
赤葦京治
○○
そう柔らかく笑う彼女は
とても可愛い。
木葉さんが好き、それは知ってる。
でも少しでも俺を知ってほしくて
思い出に残したかった。
人の恋路を邪魔しているみたいで
すごく申し訳ないが
俺だって○○の為なら必死になる。
だから今度こそ勇気を出す。
赤葦京治
○○
呼びかければこちらをくるっと向いて
○○
また柔らかい笑顔で此方を見る。
赤葦京治
これまでに無いくらい勇気を出して
赤葦京治
赤葦京治
○○
やはり困惑しているようだ。
そりゃそうだ
好きでもないただのクラスメイトに告白されてもって感じだよな。
○○
赤葦京治
そんなこと言わないで。
俺に少しでも希望があるかもって期待しちゃうから。
○○
赤葦京治
どうやらあれは俺の早とちりだったようで
○○
恥ずかしそうにもじもじしている
赤葦京治
自分の口元に人差し指を当て
口外しないことを約束した。
○○
赤葦京治
今すぐにでもここを離れたい。
○○
○○
ありえない返答
赤葦京治
○○
暗いながらにもわかる
頬を赤く染めて黙って頷いた
赤葦京治
赤葦京治
○○
これで俺らは付き合った。
コメント
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続き待ってます!!!!