俺は夜、コンビニへ行った
外はもう暗く、歩いている人は少ない
ドンッ
不注意で誰かとぶつかってしまったようだ
あっ!ごめんなさい!
ぶつかったその子は小学生だろうか 子供らしさがある
こちらこそごめんね
俺がそう言ったのが聞こえたかが分からないほどすぐ走っていってしまった
なにせ夜だから家に帰るのに急いでいたのだろう
すみません!
しみじみとした思いに浸っていると、急に女性に話しかけられた
すみません、息子が走ってきませんでしたか?
確か、黄色い帽子を被っていて、青い服を着ていたのですが
俺は、その特徴から、さっきぶっかった男の子だろうと思った
あぁ、それならあちらに走っていきましたよ
ありがとうございます!
そんな会話を終えた後、俺は帰宅した
次の日、テレビをつけると連続殺人事件のニュースが流れてきた
うっわまじか、めっちゃ近いじゃん
そのニュースによると、殺人犯は子供を特に標的としていることが分かった
コメント
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息子じゃないね
あ〜子供が