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愛音の幻想郷入り物語!?

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愛音の幻想郷入り物語!?

1 - 愛音の幻想郷入り物語!?〜プロローグ〜

♥

28

2020年05月15日

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上司

おい、どうした!この案件進んでないぞ!担当は愛音だろう!

愛音/アイネ

申し訳ありません!すぐ取り掛かります!

私、愛音は社会人4年目。…この会社は週7出勤、残業手当なしの俗に言うブラック企業だった。しかも私は昔からのろまだったため、どんどん仕事も疲れも溜まってきていた。

愛音/アイネ

うっ…。…はぁ、はぁ…。

愛音/アイネ

(ちょっと、目眩がする…。でも、休んだらもっと大変なことに…。)

―バタッ-

同僚

同僚

ちょっと、愛音さん!?愛音さん…!?…っ誰か、救急車を…!

愛音/アイネ

…ここは…?

愛音/アイネ

(…あ、そうだ。…私、倒れたんだ。じゃあここは、病院…?)

愛音/アイネ

(でも、部屋が真っ暗…しかも、不気味な目がいくつも…っ!)

…あら,おはよう。気分はどうかしら?

愛音/アイネ

…っ!あ、あなたは…!?医師や看護師ではないですよね…?

私の名前は八雲紫。…そうね、貴方の言う通り、医師ではないわ。まあ、私の事は後々説明するとして。

それより、本題に入りましょうか。…率直に言うと、貴方は亡くなってしまったの。

愛音/アイネ

…は?…あなたは、何を、言って…?

正直、理解できなかった。目が覚めたら変な場所に居て、私は死んだって伝えられて…。…理解出来るはずがない。この人は何がしたいんだ?

そうね…若くして亡くなった可哀想な貴方を助けてあげたい、と言っておこうかしら。…ふふ。

愛音/アイネ

貴方、まだ生きたい?

愛音/アイネ

…それは、どこでですか…?

…少なくとも、あなたが居た世界とは別のところよ。そこでなら、貴方も前みたいに過労死することは無い。

愛音/アイネ

…まだ、よくわかってません…。…でも、あの時よりも幸せに生きたいって思います。

なら決まりね。急に決まった事だから、色々と大変だと思うけど…。貴方なら、きっと大丈夫よ。

愛音/アイネ

なんというか…ありがとうございました…!紫さん…!

―そして私は、また意識を失った―

愛音の幻想郷入り物語!?

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