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前にこの作品投稿してたんですけど、
なんか納得いかなかったんで また1から書き直します💧
stxxx 桃青 キャラ崩壊.少有 本人様とは関係ありません ※1部YouTubeの動画を 参考にさせていただいています
青
今日は桃くんとデートする日
桃
楽しいデートになるはずだったのに
あんなことが起きるなんて
この時の僕は思いもしなかった
信号を待っている時だった
桃
桃
青
バンッ !!
桃
キキ 、 キー ...
桃くんに軽く押されたと同時に 鈍い音が鳴り響いた
一瞬何が起こったのか 分からなくて僕の体は硬直状態
横にあるのは酷く潰れている車
事故が起きたのだ。
大人
大人
大人
周りにいた人達が 集まってきて騒ぎ出す
そんな中、自分は目の前の 状況を理解していない。
いや、理解したくなかった。
下を見ると桃くんは 血を流して倒れていた
青
地面に跪いて、彼の名前を呼ぶ
青
桃
桃くんは目を少し開いて、 僕の名前を呼んでくれた
桃
青
途切れ途切れだったが
「 怪我ない? 」
と心配してくれた
自分の身を心配すべきなのに
こんな時でも他人を優先って、 ほんとにどれだけ優しいのだろう。
青
桃
そう言って少し微笑んだ
青
桃
桃
「 泣かないで 」
青
僕が泣いているとき、苦しいとき
桃くんはいつも僕の隣に来てくれて 寄り添ってくれる
何も言わずに、ただ隣にいてくれた
でもある日は違くて、 桃くんは目に涙を浮かべながら
″ 青が泣いてる姿を見ると俺も辛い ″
って話してくれたことがある
桃くんも顔を歪ませて 悲しそうな顔をするの。
でも、大切な人がこんな状況に なってるんだよ、?
泣き止めないよ、...
桃
青
桃
桃くんはこの言葉を最後に
青
青
桃
桃
目を閉じてしまい、 返事も返ってこなくなった。
青
青
少し遠くから 鳴り響くサイレン
段々と近くなってくる
この時間がすごく長く感じた。
何台ものパトカーと救急車が 立て続けに到着。
警察官
運転手
運転手はもちろん逮捕された。
事故に陥った原因は居眠り運転だそう
運転手は睡眠を取らずに ずっと運転していたらしい
そのまま歩道に突っ込んできた
桃くんは、
自分を犠牲にしてまで 僕を助けてくれた。
医師
大人
医師
青
医師
青
医師
青
もしもこのまま、
大好きな彼が 目を覚まさなかったら...?
最悪の場合はもしかしたら、ッ...
なんて考えたくも ないことが脳裏をよぎる。
桃くんが搬送され、 僕も付き添いで病院に来た
僕の胸が早鐘を打つ
こわいよ、ッ...
さっきからずっと 緊張と焦りが止まらない。
ガラガラ...
数時間して、扉が開いた
青
青
医師
青
青
青
青
医師
泣きながら途切れ途切れ話す僕に 優しく声をかけてくれた
医師
青
青
部屋に入ると
そこにはたくさんのチューブや点滴に繋がれている君の姿があった
青
生きててくれてよかった。
なんて思っていたのもつかの間。
桃
青
桃
彼の口から出た予想外の言葉。
青
衝撃の言葉だった
理解が追いつかない
青
桃
青
青
一命を取り留めたのは良かった。
でも、
僕のことを覚えていない ということがショックだった。
青
桃
青
医師
青
医師
青
部屋を出て、担当の先生に 桃くんのことを話した。
医師
医師
青
あれからどうやって帰ったのか。
自分ですら分からないし 覚えていない
青
外が暗くなるまで ずっと1人で泣いていた。
部屋はもう真っ暗。
でも電気をつけようと動く気力もない
食欲も全くない。
もう僕の頭には桃くんしかない
ただひたすら泣くことしか 出来なかった
いつもなら隣に桃くんがいるのに
今はいない。
青
泣き止みたいのに 涙を止めることができない
もう泣きたくないのに、
どんどん涙が溢れてくる
目が...腫れちゃう、...ッッ
青
青
青
彼に届くことはないが 泣きながら名前を呼び続ける
青
青
部屋が明るい
僕は泣き疲れていつの間にか 寝ていたっぽい
青
泣きすぎたからか頭が痛い
ブーッ、ブーッ...
物音もなくてすごく静かだったとき、 スマホの通知がなった
青
病院からの電話だ
〈 ーーー病院です
〈 水瀬 青さんでお間違え ないでしょうか?
青
〈 桃さんの検査の 結果なんですが_...
青
電話の内容はもちろん桃くんのこと。
検査の結果を教えてくれた
事故により頭を強く打って 衝撃を与えてしまったため
記憶喪失になってしまったらしい。
でもそれは全てを完全に 忘れてしまっている訳ではなく
1部の記憶がなくなっていると。
青
青
〈 ...残念ですが、
〈 戻る可能性は低いです、...
青
うそ、...
数分して電話が終わり、 スマホの電源を落とす。
青
真っ暗の画面に映る自分
目が腫れていた
昨日あんなに泣いたら 腫れるに決まってる
青
青
桃
病室に入ると桃くんが すぐに話しかけてくれた
青
青
僕が袋を差し出すと
桃くんは恐る恐る袋の中を覗く
桃
青
桃
桃くんが好きなフルーツを沢山買った
少しでも喜んでくれたかな、
沈黙が続いた中、僕はゆっくりと 口を開き話し始めた
青
青
桃
青
僕、これからどうすればいいんだろ...
会話が終わってまた静まり返り 不安な気持ちでいっぱいだった
病室の扉が開く音が聞こえ そっちに目を向けるとそこにいたのは
赤
黄
親友の赤くんと黄くんだった
桃
桃
青
小さい声だったが僕は思わず 声を出した
桃くんは僕のことを 覚えていないと言っていたけど
黄くんと赤くんのことは ちゃんと覚えていたから ッ、
黄
黄
黄
赤
桃
笑いながら楽しそうに話す君
赤
桃
なんで、
黄
2人は覚えてるのに 僕のことだけ覚えてないの、?
黄
赤
桃
青
桃くんの返した言葉は疑問形だった
桃くんからすれば 僕が誰だか分からない
だから、彼女なんて言われても 分かる訳ない、...ッ
赤
桃
桃
僕の方を見ながらそう言った
黄
黄
赤
赤
桃
桃
黄
桃
「 彼女いないはずなんだけど 」