ユンギ
YG side.
気が狂いそうだった。
○○があんなになって、悪くない、だと…?
ふざけるのもいい加減にしろ。
この場のホソクとテヒョン以外、全員が敵に思えた。
気が狂いそうだった。
○○があんなになって、悪くない、だと…?
ふざけるのもいい加減にしろ。
この場のホソクとテヒョン以外、全員が敵に思えた。
ユンギ
「…ミンソ、お前、
○○に消えろって言われたんだよな、?」
○○に消えろって言われたんだよな、?」
ミンソ
「そうですが…」
ユンギ
「…なら、これを聞いても
同じことが言えんのか?」
同じことが言えんのか?」
ユンギ
ピッ
ユンギ
"MS「アンタなんか…
早く消えてしまえ!!!」"
早く消えてしまえ!!!」"
ミンソ
「なっ…!」
ユンギ
「お前がマネージャーに呼ばれてる、
って言った時から嘘だってわかってた。
だから、携帯を置いていったんだよ」
って言った時から嘘だってわかってた。
だから、携帯を置いていったんだよ」
ユンギ
「お前が、
また○○に何かする
って思ったから」
また○○に何かする
って思ったから」
グク
「…ヒョン、またってなんですか、?」
ユンギ
「さっきテヒョンが言ってただろ。
○○に嫌がらせしてることも
全部知ってるって」
○○に嫌がらせしてることも
全部知ってるって」
ユンギ
「あれは本当のことだ。
なんなら…○○が暴力を受けてる時の
動画もあるけど?」
なんなら…○○が暴力を受けてる時の
動画もあるけど?」
ユンギ
ピッ
ユンギ
"MS「ほんっと!
いつまで居んの!?
アンタなんて!!
必要ないのに!!
早く消えてよ!!!」"
いつまで居んの!?
アンタなんて!!
必要ないのに!!
早く消えてよ!!!」"
ホソク
「これって…」
ユンギ
「あぁ、あの時のだ」
ホソク
「こんなことが…」
ユンギ
もっと、早くに行動すべきだった。
ユンギ
俺は、また守れなかった。
ユンギ
「お前の親が
プロデューサーだが
なんだか知らねぇけど、
お偉いさんの娘が
こんなことしてるって知れ渡れば、
地位もクソもねぇよな?」
プロデューサーだが
なんだか知らねぇけど、
お偉いさんの娘が
こんなことしてるって知れ渡れば、
地位もクソもねぇよな?」
ミンソ
「そんなっ!お願いです!
それだけはやめて!!」
それだけはやめて!!」
テヒョン
「ふざけるな!○○を散々傷つけて、
俺たちを騙してきたんだろ!?
お前が許されていいわけない!!!」
俺たちを騙してきたんだろ!?
お前が許されていいわけない!!!」
ユンギ
「…このことは事務所に
報告させてもらう。
もう二度と、俺たちの前に現れるな」
報告させてもらう。
もう二度と、俺たちの前に現れるな」
ユンギ
ごめん。
ユンギ
ごめん、○○。
ユンギ
本当は、もっと早く救いたかったのに。