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至る所から視線が突き刺さる

ほんと恥ずかしいんだけど

笑美

自分で濡れるんで仕事してください

三途

今日はもう仕事ねぇの

笑美

明日の分あるじゃないですか

三途

なんで明日の分今日やらないといけねぇんだ?

笑美

そういう事してるから仕事が溜まるんですよ

三途

できた

三途

お礼はねぇの?

笑美

ありがとうございます

笑美

でも私自分で出来るって言いました

三途

俺の耳は無駄なことは聞こえねぇからな

笑美

都合がいい耳なんですね

三途

そうそう

笑美

絶対聞こえてましたよね?

三途

1ミリも聞こえなかったわ

笑美

イラつきますほんとに

三途

帰るぞ〜

笑美

何でもいいので靴貸してください

三途

お前に靴はこれから要らねぇよ

笑美

じゃあ今からどうやって歩くんですか?

笑美

まさかここのまま歩けってことですか?

三途

何もお前歩けなんて一言も言ってねぇだろ

三途

考えろ

笑美

いや考えてもそうなりませんよ

笑美

馬鹿なんですか?

三途

俺が馬鹿だったらてめぇは大馬鹿だわ

笑美

大馬鹿って失礼です。

笑美

イタッ(°д०॥)✷✸

なんか昔もこういう事があった気がする

顔がボヤけて誰なのか分からない

誰なの?

あなたは?

私の記憶の中にいるあなたは誰?

三途

おいお前どうしたんだ?

笑美

ちょっと頭痛があるだけです

笑美

もう大丈夫です。

笑美

三途さんもしかして私と昔知り合いだったりします?

三途

何言ったんだ?

笑美

いやなんか気になっただけです。
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