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冴木 遥

な、っ、んで

冴木 遥

ここに蛍が

目の前には母と思われるような女性と蛍が笑いながら喋っていた

冴木 遥

て言うか、なんで俺がここに……

冴木 遥

…サーヴァの能力か

あいつはこちらに気づくのだろうか、

冴木 遥

…少し近ずいて見るか

ザッザッサ

幼少期 蛍

冴木 遥

幼少期 蛍

お母さん、何かいる、

こっちに気づいたか?

あら?鹿か何かかしらね?

まぁ、気にしなくても大丈夫よ蛍

幼少期 蛍

はぁーい!

冴木 遥

……

あいつも結構可愛いところあるんだな

冴木 遥

(…って、俺何言ってんだ!?)

冴木 遥

(それにしてもあの見た目…今の蛍とは全く違う……)

冴木 遥

あいつにはあんな黒い角は生えてねぇはず、

冴木 遥

…目も…

幼少期 蛍

……

幼少期 蛍

お母さぁん、やっぱり人の声が聞こえるよ〜

んもう、そんな事ないわよ

お父さんが立派な結界を貼ってくれてるんだから

冴木 遥

(…結界、ねぇ、)

幼少期 蛍

ふーん、お母さん!

ん?なぁに?

幼少期 蛍

お父さんはいつ返ってくるの?

うーん、今は神獣様とお話されてるからねぇ、もうすぐ帰ってこられるわ

幼少期 蛍

やったー!!!

幼少期 蛍

今回はね〜!おっきいドラゴンのお話きくの!

幼少期 蛍

それで、戦い方も教えて貰って、

幼少期 蛍

しかとか、いのししとか、いっっっぱい

幼少期 蛍

お母さんにあげる!!!

冴木 遥

…!

冴木 遥

ふふっ

あいつも案外優しいんだな

でも、そんな幸せな時間はほんの一瞬だった

冴木 遥

(それにしても神獣…あいつの父は神獣に関係してんのか……?)

冴木 遥

(知れば知るほど気になってしまう)

冴木 遥

観察してみるか

ゾワッ

冴木 遥

?なにかあっ、

凄い威圧感

冴木 遥

(なんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれ)

冴木 遥

(…な、んだ?)

そんな威圧感よりも驚いた光景が目の前に広がっていた

冴木 遥

…!!!、

冴木 遥

(は?)

目の前には男が半殺しのまま気絶していた

幼少期 蛍

お、とうさ、?

幼少期 蛍

だぁれ?これ、

エルメラ

ん?あぁ、

ドシャ

冴木 遥

なんだ、よ、、これ、

目の前で肉片が散る

蛍も、まるで殺すことが当たり前のように、そこに立っていた

見た目は蛍そっくりだった

おかえりなさい、あなた

エルメラ

あぁ、ただいま雪奈、蛍

雪奈

んもう、血が着いてますよ

エルメラ

感謝する

雪奈

ふふ、いえいえ!

幼少期 蛍

おとーさ、

幼少期 蛍

血、だいしょふ?

エルメラ

…あぁ

エルメラ

問題ない

ワシャワシャ

あいつが蛍の頭をワシャワシャと撫でる

あれは、混合種では無い、ERROR、いや、

あれは神だ

冴木 遥

神が、なんで

冴木 遥

………な、ぜ?

冴木 遥

(蛍は、神と人間のハーフ?)

冴木 遥

(いや、あの女も神獣たちと同じ臭いがする)

冴木 遥

(なら、これが本当なら、)

冴木 遥

(あいつは神の子なのか?)

冴木 遥

じゃあ、あいつは、

冴木 遥

本当に、

俺たちに嘘をつき続けてきたのか?

どーもこんばんわゆーです

いやぁ、今回の、真実と嘘〈冴木遥編〉では、蛍くんが、ERRORでもなく、混合種でもなく、神の子だったってことがわかりましたね……

エルメラに雪奈、とても気に入っております( ´͈ ᵕ `͈ )

次回は真実と嘘〈黒羽律編〉

お楽しみに!

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