短編集【1話完結】

いつからか、朝が大嫌いになった

頭は痛いし

体は重いし

思うように動かない自分の体が嫌いになる

それでも心配かけたくないから

無理に体を起こして一日をスタートさせる

あまり、聞かないでくれたのは、はやちんの優しさなんだよね

わかってる

おかしいって

いたい、

ふらふらする

立ってられない

その後検査をし結果が出た

病気だったの？

俺

これから迷惑かける？

BUDDiiSやめろって言われるかな

もう踊れないのかな

え、なに？呼ばれた？

こんな俺のために3人も

無駄な時間を使わせてしまった、

でも、

そして颯斗の楓弥生活保護生活（？）が始まった

正直言ってやだ、

この生活

はやちんは俺のために早く起きて、

俺のために自分犠牲にして

でもはやちんがいないと何もできない

くやしい

早く起きなきゃ

毎日はやちん、はやちん

申し訳なさすぎて無愛想になる、

やだな、

嫌われそう、

ちょっと力入らなくなってきた、

またやった、

ごめんなさい

、

みんな、俺に優しくなって

いつもとは違う目で俺のことを見る

いつもみたいに

普通で、

いたかった

誰も俺の気持ちなんでわからない

みんなの優しさが苦しい

怖い

辛い

でもね

そんなこと言ったら誰も何もしてくれなくなる、

そんな贅沢言ってられない

そんなこと言われたら

やっと言えた

俺の気持ち

没