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この前私が読んだ本の中で好きな物語がありました
本の物語の中にある絵本なんですけど、それが凄く個人的にすきになりました
それを今から書きたいと思います……?
ある日、ウソばかりついている女の子がいました。
女の子
それを聞いた男の子は言いました
男の子
けれど、女の子はまたウソをつきました。
女の子
女の子は空を見上げました。
女の子
男の子も繰り返しました。
女の子
女の子のウソに男の子は不思議そうな顔をします。
男の子
女の子はにっこりと笑って首を横に振りました。
女の子
男の子
キラキラした目をした男の子は、信じたようです。
女の子
女の子
女の子のウソに男の子は目を輝かせます。
男の子
女の子
男の子
女の子
女の子
女の子の言葉に男の子はおどろきました。
男の子
女の子
男の子はワクワクした顔をして、ゆっくりと眠りにつきました。
だから、春も夏も秋も冬も一緒にいようね
男の子はそれから目を覚ましませんでした。
大人たち
大人たちはそう女の子を責めたてました。
ウソつき呼ばわりをされた女の子は悲しみの海にひとりぼっち。
ゆらゆらと涙の海で泣いても、だれも気づきません。
悲しみの海の底で女の子は言いました。
女の子
すると、空から雪が桜のように降ってきました。
はらはらと、
はらはら、と音を奏でて
ざぶんと聞こえて上を見ると、大きなくじらが空に浮かんでいます。
くじらが空を泳ぐと、夜の黒色に変わっていきます。
大きな大きなお月さまが空に浮かんでいます。
まるくて黄色い卵がいくつも 、ぽんぽん、と女の子の周りではねました。
次は流れ星です。
たくさんの線を描きながらいっせいに流れていきます。
空には小さな星たちが揺れています。
ベッドを見ると男の子が目を開けていました。
男の子
男の子
女の子は大きくうなずくと、男の子をしっかり抱きしめたのです。
女の子
❦ℯꫛᎴ❧