薄桜鬼

番外編だアアアアア

彩楓の時代に行かず、

忘れていなかった場合

楽しかった

でも、楽しい時間は直ぐに終わった

30年、30年もあったのに、直ぐに終わった

今はもう、

新撰組は無い

旧幕府軍側にいた新撰組のみんなは、

それぞれの場所で

それぞれの役目を果たして

亡くなった

唯一の生き残り、新くんと一とおちづは

私の所へ尋ねてきた

おちづはトシを背負っていた

何とか助けられたのは良かった

でも、羅刹だったトシは数年後に亡くなった

おちづは私の所で一と結婚して幸せになっている

私が居なかったら、一はおちづが好きだったはずだから

新くんは私と結婚した

私の夫は新くんと不知火と千景

鬼だから

一夫多妻制の逆でも関係ない

今は、幸せに暮らしている

でも、あの頃のような幸せではない

あの頃のような幸せは、訪れることは無い

新くん達も、どこか悲しそうで苦しそうだ

でも、みんな幸せなのは確かだ

この数十年後、新くん、一、おちづは

亡くなった

3人とも笑ってた

残りの鬼の私達は

この後も少し長く生きた

鬼だから☆

やっとしねたと思ったら、

地獄行きだった

なんてことはなく

天国でみんなで幸せに暮らしている

あの頃のような幸せが今ある

この幸せが永遠に続いて欲しい

転生するからバイバイ

なんてのは嫌だ

転生するなら私達全員連れてって！

って感じだね

ま、幸せだよ

みんな、ありがと

ありがとう