障害者のアイツ

俺の名前はないこ、23歳。 この子は、ほとけ。8歳の、障害持ち。 発達障害と精神障害。

この人はまろ。 18歳だ。 ほとけっちの障害について理解をしてない。

〈うﾞあﾞああぁあんｯ!!

うちには、1歳のりうらがいる。 それに加え、6歳の小学校入学したての弟、初兎もいる。

まろは、ほとけっちのことを理解していない。 叱りたい気持ちがあるが、ほとけっちのことを理解してないので叱るにも叱れない

障害について言いたいけど、今はそれに手が追いつかない

はぁ…ヤバい… 仕事に行かなきゃいけないし… みんなの朝ご飯とかもやらないといけないのにｯ…

一向に泣き止んでくれないｯｯ…

お願いｯ、泣き止んでよｯｯ

ま、なんだかんだ言って、いむは可愛い。 少し泣き止むのとか時間かかるけど、普通に可愛い。

ヤバ。 もう、仕事行かなきゃ

最悪なんやけど

なんで、俺がこいつを見なアカンの？

何こいつ。きも…

そこら辺にあった、 『ほとけのおもちゃ』と、ないこの字で書かれた箱の中身をすべて出し、折り紙をほとけに投げた。

……何こいつ。 喋り方赤ん坊かよ…

いふにぃって呼ぶなよ…キモいな

ニコニコしながら、俺に差し出してきたのは、 折り紙にハートが描かれたものだった。

ほとけが書いた折り紙を、ビリビリと破く。

コイツが更に泣き声をでかくすると、 階段からドタドタという音がした。

アニキも、相当隈がヤバい。

ないこも、ヤバかった。

こいつが、いなかったらーー

少しだけど、コイツを可愛いって思った。

アニキには、2冊の本を渡された。 本の題名は、『精神障害』『発達障害』。

その夜、仕事帰りに公園に来た。

何やってるんだろ。俺、

……ほとけも、りうらも、手がかかる。

それに、まろはほとけの障害について理解してないから、俺とアニキが頑張るしかない

………死にたいな

家に帰ったら、ほとけっちとりうらの世話

……いつまで、これ続くんだろ

……もう、嫌だ

俺の涙がりうらの頬に垂れる。

あのまろが、いむに抱きついてるｯｯ!?

ほとけっちは、まろに嫌われていた。 でも、まろに好きを沢山伝えていた。

前世… それは現代でもきっちりとした証明はされてない。

でも、初対面の人に対して「懐かしい」などは感じたことは俺にもある。

End

昔の下書きを書いただけです✌ チャットの方久々すぎる… 物語の情報力多すぎたらごめんなさい！