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コメント
19件
たぶん、おんりーチャン以外の方々はドズルさん達かな… 1つ質問です…! おんりーチャンの耳が聞こえやすい?のは何が原因だったりしますか…? 前の方で説明していたらすみません💦
?は絶対ドズさん達の色だし、しかも文字数まで合わせてるのすごっ、私だったらそこまでは出来ないわ、、
やっぱあと7人はあのメンバーで合ってそう。3人がさんちゃんくで後がドズさんたちかな?黄泉がえりの最後の手握った人おらふくんかな?もしくはるざく?その辺は詳しく分からん。○○のとこはおらふくんかな?そして剣はおらふくんのポストだよね。
こむ
こむ
夜
おんりー
うなされて、ばっと体を起こす
寝る時は毎日、これの繰り返しだ
おんりー
夢を見る
何度も何度も
大切な人を助けられない夢を
だから、寝たくない
任務を詰め込んで
寝たいとも考えれないくらいに無茶苦茶になりたい
辛いことなんて、見たくない
おんりー
見るのは大切な人何人もの死に顔
最期の顔
何度も夢に出てくるからこそ
亡くした全員の顔も鮮明に覚えている
あぁ、もう…いやだな
最初で最後の仲間、7人の姿が
今も脳裏に鮮明に映し出される
俺にとって、一番大切なのは
あの7人だった
おんりー
小さく、暗い部屋に問いかけるけど
もちろん返ってくるはずなんてない
思い出すことなんて、きっとない
おんりー
黄泉還りは少し複雑だ
記憶が目覚める年月が時によって違う
0歳の時だったり、10歳の時だったりする
死んだ時に、予備の器に移るような感覚
黒龍を倒して999年間
あとちょっとで1000年
その間、俺の記憶がいない時間はない
例えば、10回目に20歳で死んだとする
俺が死んだタイミングで、生きている10歳の器、スペアに記憶が黄泉還る
難しいが、それがなぜかはわからない
黒龍の力自体、説明なんてできないんだから
おんりー
守りきれるだろうか
昔なら、守りきってやるくらい言えただろう
けど、もう今は自信がない
強さはある
でも
おんりー
これは、1000年前の記憶
?????
おんりー
?????
おんりー
???? ???
おんりー
??????
???
俺ら5人は、孤児だった
????
????
???
???
?????
おんりー
孤児の俺らに、分け隔てなく接してくれるのが
同い年の三兄弟
俺含め8人は仲が良く
いつも一緒に遊んでいた
??????
???
???? ???
おんりー
???
???
?????
褒められるのは、嬉しかった
おんりー
???? ???
???
おんりー
???? ???
笑って俺の頭をわしゃわしゃと撫でてくれた
俺のことを、大切にしてくれた
??????
おんりー
おんりー
?????
???
おんりー
????
???
???
おんりー
少し、複雑だったけど
でも嬉しかった
家族って言われてる気がしたから
大切にしてくれてるんだと、わかる瞬間だったから
でも、そんな日々は
無情にも終わりを告げたんだ
黒龍によって
その日は、8人で少し遠くまで遊びに行っていたんだ
帰ってきたら
村は火の海
村人はその日からどんどん殺されていって
一週間後には、ほぼいなかった
おんりー
怖くて、息ができなかった
???
??????
???? ???
???? ???
???
???
????
?????
おんりー
正直、嫌な予感しかなかった
怖くて、最悪の想像しかできなかった
でも、動かないと殺されるだけなのはわかっていて
震える体を押さえつけながら挑むことを選んだ
おんりー
仲間を死なせたくはなかったから
黒龍に、半ば奇襲のような攻撃をして
先制攻撃を奪い取ったが
それだけで
おんりー
みんな、何度も攻撃を食らって
怪我をして
立つ気力すら無くなっていた
???
??????
???? ???
???
?????
???
????
みんな、そう言ってるけど
恐怖は隠しきれてない
地面にへたり込んで
次の攻撃を避けることだけ考えてる
俺だってそうだ
怖い、辛い
でも、仲間が死ぬのは
絶対に嫌だ
その時だった
黒龍
そんな激しい咆哮と共に
大きなブレスが飛んできたんだ
???
????
???? ???
???
みんな、避けきれないとわかって
なぜか、俺を見た
そこで薄らと
俺は悟ってしまったんだ
??????
何?
???
なんなの?
???? ???
ねぇ
????
…嫌だよ
???
やめて
???
やだ
?????
…っ!いやだ!!!!
?????
最後のみんなの顔は
いつもと変わらない優しい笑顔だった
傷だらけで、血がたくさん流れて
目のハイライトが無くなっていく
そんなみんなを、間近で見て
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
これは、嫌な夢で
目が覚めたらみんな笑顔でおはようって言ってくれる
そう願うけど
黒龍によってつけられた傷が
ズキズキと痛んでそれを否定する
おんりー
黒龍
嘲笑うように吠えた黒龍への怒りで
目の前が真っ赤になった
みんなが庇ってくれてここにいる
なら、みんなが庇ってくれた意味を
残さなくっちゃ
おんりー
涙を乱暴に拭って
痛いのを忘れて体を叩き起こす
おんりー
無我夢中で走り出して
なぜか落ちていた鉄の剣を拾って振りかぶる
その時、なぜか、なぜだかわかんないけど
黒龍の攻撃がとてもゆっくりに見えたんだ
おんりー
痛む体を捻って避けて
少しでも、力が加わるように
唸るように叫びながら黒龍の目に剣を振り下ろす
おんりー
黒龍
俺の攻撃を食らうことが予想外だったのか
思っていたよりも黒龍が隙だらけになって
おんりー
おんりー
俺を庇ったみんなのことが脳裏によぎる
黒龍への憎悪が溜まって
今までにないくらいの力が出せていた
黒龍を狙ってまた振りかぶる
剣の型はぐちゃぐちゃだけど
まっすぐ、ただ強く
黒龍の首目掛けて振り下ろした
ザシュッ
そんな音と共に黒龍の首が地面に落ちた
紫色の血があたりに飛び散って
緑の草木を汚す
俺も剣を杖にしてやっとの状態で立っている
おんりー
ごくりと唾を飲んで黒龍を倒したことを確認する
その後すぐに、みんなの遺体へと向かった
足をずるずると引きずって
みんなの前に辿り着く
おんりー
笑顔のまま生き絶えているみんなを見て
また嗚咽が漏れる
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
どんどん、口が回らなくなってくる
体の力が抜けていき
意識が朦朧とする
おんりー
地面に顔が触れて
自分が今倒れている状態だと知る
不思議な感覚だった
さっきまで痛かったはずの場所は
全然痛くなくて
体に力が入らずふわふわとした感覚
目も見えなくなってくる
これから死ぬんだと、簡単に考える
薄れゆく意識の中
俺は最後の力を振り絞って手を伸ばす
誰かの手を握って
おんりー
一つだけ感謝の気持ちを落として
全身の力を抜いた
みんなの元へ、逝けるのだと信じて
おんりー
実際には
みんなの元にはいけなかった
でも、今は…
思い出してくれたらきっと
そう考えながら少しだけ希望を持つ
"ありがとう"が言える日が来ることを願って
こむ
こむ
こむ
こむ
こむ
こむ
こむ
こむ
こむ
こむ