翔KAI集！

サムライ翔くんの誕生日お祝い小説！ めろぱかメンバーがお祝いします（別々） R18なし　口調ズレ注意

僕はいつも通り朝起きてから着替えてリビングへ行く

メンバーとハウスシェアしているので 起きたら朝ごはんが用意されているのが嬉しい

パンッ（クラッカー）

少し寝起きの僕には意味がわからなくて 言われた通りカレンダーを見る

2023年2月10日

そういえば、今日は僕の誕生日やったな

忙しくて忘れてたわ いや、覚えてたっちゃ覚えてたんやけどなw

よく見ると青を基調とした飾り付けがされている

夜　通話画面

なろっち忙しそうやったな

あまり無理しないでほしい

コンコン

ガチャ

僕は冗談混じりでかいくんに聞くと

かいくんは小さく頷き後ろに隠していた手を出した

そういって渡されたのは 赤と青の薔薇の5本の花束とおしゃれなピアス

本当に祝ってくれるなんて思わんかったわ…… しかもプレゼントまで

そういいピアスを耳につけてかいくんの方を見る

俺らの間に数秒間の無言の時間が流れた

少し経った後 かいくんはハッとしたように目を逸らし笑う

かいくんは背を向けドアノブに手をかけた が「あぁそうだ」と言って振り向く

俺が返事をする前にかいくんは部屋を出ていく

花言葉？暇やし調べてみるか

青い薔薇の花言葉 夢叶う　奇跡

赤い薔薇の花言葉 貴方を愛しています

ガチャ

俺は部屋に戻ってきてからベッドにダイビングして 毛布に顔をうずめる

1回伸びをして自分がしたことを思い出す

ガチャ

驚いたが立ち直しベッドの上に座る

翔くんも俺も心なしか顔が赤い気がする