一覧ページ

『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

第4話 - 『好き』以外の感情を忘れてしまった俺 4話

200

2022年04月23日

#BL

#オリジナル

#梵天

愛海

どうも～愛海です！

愛海

今回も凉夜と鶴蝶さんの話、進めていきましょう！

愛海

今回は結構波乱になりそうです。

愛海

必ず、次の次から過激突入します！

愛海

それでは、どうぞ。

別れましょう

鶴蝶

...え？

凉夜

...別れましょう。

鶴蝶

...どうしてだ？

凉夜

貴方は...何も悪くは...有りません。俺が悪いと...思います。ただ単に、俺が貴方の恋人になって...いいのかな。そう思ったんです。

鶴蝶

...

凉夜

最近になって...思うんですよね。俺が貴方に支えて貰って...ふと思うんです。貴方は俺より...もっといい人と...付き合うべきだって。

凉夜

俺は...貴方に心配させるばかりだし、昨日だって情緒不安定だったのに...いっぱい迷惑を掛けた。だから、もうこれ以上...貴方に...迷惑を掛けたくないです

凉夜

だから...俺のことは諦めて...俺よりもっといい人を...探してください。(作り笑顔)

凉夜

明日...俺はこの家から...出ていくので。明日荷物...整理をして置きます。今日は１人で遊びたい気分なので...そっとして貰えると有り難いです。

凉夜

鶴蝶さん...

今まで有り難う...

凉夜

...ｶﾞﾁｬ(扉を閉めて)

鶴蝶

...お別れなんて、嘘だろ。...泣いてんじゃねぇか。

凉夜

...何の涙だろう。

凉夜

...わから...ないや。

凉夜

...少し公園でもいこう。

？？？

ｽｯ...(後ろからパイプを振り)

凉夜

...っ(後ろを振り返って)

？？？

...ﾊﾞﾝｯ(凉夜の頭に当たり)

凉夜

うっ...ﾊﾞﾀｯ

？？？

よし、持って帰ろうか。

凉夜

うぅ...ここは？どこ

凉夜

早く出ないと...

凉夜

...ｶﾞﾁｬ(手錠と足かせが付いている)

凉夜

...っ...取れない。

取引先のボス

やぁ、昨日振りかな。

凉夜

あんたは、あの時の！

取引先のボス

あぁ、そうだよ。

凉夜

どうして、俺を拐おうとしたの？

取引先のボス

君にはここで働いて貰いたいからさ。

凉夜

それは、嫌だよ。俺はあの場所が気に入っているからね。けど...

取引先のボス

恋人と気まずくなったんだろ？

凉夜

なんで知ってるの。

取引先のボス

昨日から君をパイプで殴った人に君に着いていくように指示したんだ。

凉夜

...成る程ね。そんで、俺をここの仲間にいれようと。

取引先のボス

あぁ、そういうことだ。

凉夜

なら条件を出して、もし、それが達成出来なかったら、俺はあんたの所に入るよ。

取引先のボス

へぇ、面白い。なら呑んでやろう。

凉夜

まず、俺の携帯を貸して、今から、あんたは俺を誘拐したことを梵天のメンバーに知らせろ。俺は梵天のメンバーにヒントを、一つ出す。15字以内でね。3時間以内に来なかったら、あんたは俺を好き勝手にしていい。これで平等になったでしょ。

取引先のボス

まぁ、良いだろう。それじゃあ始めるぞ。

凉夜

あぁ

鶴蝶

...俺は...これから、どうすれば良いんだ。

九井

通話
00:00

鶴蝶

九井からか。...もしもし

九井

よぉ。楽しく過ごせてるか？

鶴蝶

嫌...全くだ。

九井

...何かあったぽいな。どうかしたのか？

鶴蝶

...凉夜と別れた。

九井

はぁ？なんでだよ。

鶴蝶

...俺が悪かったのかもしれない。俺がアイツを追い詰めたのかもしれない。

鶴蝶

...俺がもっと反論すれば良かった。ちゃんと伝えるべきだった。

九井

...

蘭

何？面白そうじゃん。俺も混ぜて～。

竜胆

兄貴、ずるい。俺も混ぜて～

九井

おい。これは面白い話じゃない。悲しい話だぞ。

鶴蝶

簡潔にまとめれば、俺は凉夜と別れた。アイツが迷惑を掛けたくないと言ってな。
俺はアイツをずっと隣でいてほしいって思ったのにな...

蘭

...なら、分かりきるまで愛情注ぎ込めばいいんじゃね？

竜胆

俺も賛成～。

九井

...御前のアドバイスはいいのか、悪いのかわかねぇな。

鶴蝶

分かりきるまで？

蘭

御前は、それでも、凉夜に愛情が伝わらなかったんだろう。ならもっと、アイツに愛情を注ぎ込めばアイツも納得してもらえんじゃね？

鶴蝶

納得か...

蘭

もしもの話だけどよ。凉夜が御前以外の奴とラブラブしてたら、どう思うよ？

鶴蝶

絶対に嫌だ。

蘭

それに、アイツも御前の事、すげぇ愛してるよ。俺らが引くくらいにな。だから､今なら間に合うんじゃね？アイツと話してこいよ(にこ

鶴蝶

あぁ、有り難う

鶴蝶

凉夜...？

九井

凉夜から着たのか？

鶴蝶

...多分な。

鶴蝶

ちょっと待っててくれ。

九井

おう

凉夜

ヤッホー。元気にしているかな？

鶴蝶

...御前、凉夜じゃねぇな。

凉夜

おおーやっぱり、恋人君は違うね。

鶴蝶

...誰だ。

凉夜

名前は内緒にしておくよ。まぁ、君に伝えることがあってね。

凉夜

君の大切な恋人は僕が誘拐したんだ♡

鶴蝶

...あ？

凉夜

嫌～、僕の部下に頼んで、取っ捕まえろって指示したんだ。パイプで殴ろうとした瞬間に、振り返って涙を流しながらむいたんだ。そんな姿を見ると凄く興奮するよね～♡

鶴蝶

...黙れ。

凉夜

まぁ、まぁ、落ち着いて、まぁ、ヒントを教えないと君が不利になってしまうからね。15字以内だけどね。

凉夜

宝を見つけ、水滴に沿って行け

凉夜

だってさ、まぁ、頑張ってね。三時間以内に見つけ出さないと、僕が、凉夜の事を好き勝手にするかもね。

鶴蝶

...勝手に俺の恋人を呼び捨てで呼ぶな...

凉夜

怖いな。まぁ、じゃねえ～。７時までがタイムリミットだよ。

九井

どうだった？

鶴蝶

...凉夜が誘拐された。

九井

...マジか。(結構怒ってんな)

鶴蝶

俺、探しに行ってくる。

九井

待って。これは御前だけが探してもタイムリミットがすぐ来る。俺らも探すよ。いいだろ、お前ら？

蘭

あぁ、いいよ～面倒臭いけど。

竜胆

俺も探す～

鶴蝶

みんな...有り難う。

九井

それじゃあ、行くか。

蘭

はぁ？宝なんて何処にもなくね？

竜胆

兄貴～、あっち行ってもなかったよ。

蘭

マジか、もう少し違う場所に行くか。

竜胆

うん。

九井

...マジか。そこにねぇなら、こっちか？

九井

じゃあ、どの反社会組織が誘拐したんだ？

九井

遠い場所ではないはず。あぁ、もうどんどん混乱してくる。

九井

どこだよ～！

愛海

お帰りなさい。

愛海

また、たくさんのハートを下さると俺もやる気が湧くのでお願いいたします。

愛海

それではこれで！ドロン！

113タップお疲れ様です。また見てね～！

『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

200

3件

愛海

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

第4話 - 『好き』以外の感情を忘れてしまった俺 4話

作者の他の作品すべて見る

#BLの新着小説
一覧

関連するタグ

『好き』以外の感情を忘れてしまった俺

第4話 - 『好き』以外の感情を忘れてしまった俺 4話

作者の他の作品すべて見る

#BLの新着小説一覧

関連するタグ

#BLの新着小説
一覧