玖胡
お久しぶりです
玖胡
一週間くらい放置してましたね、はい
玖胡
とりま話行きます
玖胡
今回は桃くん目線です
桃の秘密②
桃
ここ …は…?
時間があったからさっきまで寝ていたのに
なぜか知らない場所にいた
桃
あれは…青?
青らしき人が見える
でも、青はあいつらに任せたから此処にいるはずがない
きっと夢なんだ、きっと…
そう思い込んで動かないまま見ていた
するとこっちに気が付いたようで近寄ってきた
青
桃くん?
青
いっ、今そっちに行くからねっ
しかし、こちらに来ようとすると
青が動けなくなっていた
沼にはまったらしい
どんどん沈んでいく青を見て動かない俺がいる
いや、動かないんだ きっと動かないんだ
俺もあぁなるかもしれないという気持ちがあるから
恐怖で動けないんだ
桃
ごめんね(ボソッ
君が頭まで沈んでしまった瞬間はなった言葉
生贄にしようとしたこと、助けられなかったこと
その二つのことを許してもらうには少なすぎる言葉だった
気が付くと寝たときの部屋にいた
周りにはこちらをのぞき込む儀式の関係者がいる
神主
青がいなくなった
神主
逃げたんだ
神主
このまま儀式をやめることはできん
桃
じゃ、じゃあどうするんですかっ
神主
一つしか選択肢はないだろう
お前が代わりになるんだよ
玖胡
はい、ここで切ります
玖胡
見てくださってありがとうございました






