< ポムリン
マッキー
今日は楽しかったね!
ポムリン
うん
マッキー
でもポムくんは
楽しそうじゃなかった
楽しそうじゃなかった
ポムリン
そんなことないよ
マッキー
じゃあどうして
帰っちゃったの?
帰っちゃったの?
ポムリン
だって
マッキー
ミーがいけないの?
ポムリン
ミーが元気なのは
よくわかったから
よくわかったから
ポムリン
僕が一緒にいる必要もない
マッキー
どうして?
マッキー
一緒にいちゃいけないの?
マッキー
ミーのこと嫌いになったの?
マッキー
ねえ
ポムリン
ちょっと嫌いになった
マッキー
そんな!
マッキー
どこがいけないのか言って!
マッキー
ポムくんが言うとおりに
直すから!
直すから!
ポムリン
いいよ無理しなくて
マッキー
無理じゃない!
マッキー
ポムくんが言うとおりにする!
ポムリン
ていうか
マッキー
したいの!
ポムリン
さすがに今日は引いた
ポムリン
オイって人が
どうしようもないのは
わかったけど
どうしようもないのは
わかったけど
ポムリン
だからって
ポムリン
何をしてもいいって話には
ならない
ならない
マッキー
ミーは何もしないよ
ポムリン
でも何をされるか
知ってるんだろ?
知ってるんだろ?
ポムリン
それを面白おかしく話せる神経が
僕にはわからない
僕にはわからない
ポムリン
僕は話を聞いてるだけで
お尻が痛くなった
お尻が痛くなった
マッキー
ごめんなさい
マッキー
ミーには男の人の気持ちが
よくわからないから
よくわからないから
ポムリン
いやそういう問題じゃないだろ
ポムリン
なんていうか
ポムリン
ミーと僕の間にある
埋めようのない溝を久々に感じた
埋めようのない溝を久々に感じた
ポムリン
やっぱり住む世界が違うんだ
マッキー
そんなことないってば!
マッキー
さっきのことは反省する
ポムリン
今さら反省したところで
マッキー
まだ間に合うかもしれないから
オイさんのことも助ける!
オイさんのことも助ける!
< 陳鐵榮
マッキー
陳さんお願いがあります
陳鐵榮
どうしたね?
陳鐵榮
こんな時間に
マッキー
あの及川を
許してあげてほしいんです
許してあげてほしいんです
陳鐵榮
麻妃の望みどおり許したね
マッキー
宮木さんのお仕置きも
許してあげてほしいんです
許してあげてほしいんです
陳鐵榮
宮木のことどうして知ってる?
陳鐵榮
宮木から聞いた?
マッキー
聞いてないですけど
マッキー
ボディーガード交替すると聞いて
そうじゃないかって思いました
そうじゃないかって思いました
陳鐵榮
麻妃は察しがいいね
陳鐵榮
でも許すわけにいかない
陳鐵榮
たぶんもう間に合わない
マッキー
宮木さんに
連絡してもいいですか?
連絡してもいいですか?
陳鐵榮
その前にもう一度理由を聞きたい
陳鐵榮
なぜ許す?
マッキー
それは
マッキー
私にも責任があると思うので
陳鐵榮
どういう責任?
マッキー
一言で
わからせられなかった責任です
わからせられなかった責任です
マッキー
パパや陳さんなら
一言で片付くのに
一言で片付くのに
マッキー
私にはできませんでした
陳鐵榮
いいところに気づいたね
陳鐵榮
この仕事で一番大事なこと
陳鐵榮
下っ端は凶器を使う
陳鐵榮
ワタシ使わない
陳鐵榮
山木も使わない
陳鐵榮
麻妃も使ってはいけない
陳鐵榮
それでどうする?
マッキー
話すことで解決します
マッキー
今回はできませんでしたけど
マッキー
できるようになりたいです
マッキー
必ずなります!
陳鐵榮
よく言ったね
陳鐵榮
頼もしい
陳鐵榮
山木このこと心配してた
陳鐵榮
麻妃がわかってくれて嬉しい
陳鐵榮
山木もきっと喜ぶ
陳鐵榮
まだ間に合うかもしれない
マッキー
本当ですか!?
陳鐵榮
ワタシから宮木に言う
陳鐵榮
あとのこと麻妃に任せる
陳鐵榮
麻妃の責任できちんと
及川を懲らしめなさい
及川を懲らしめなさい
マッキー
わかりました
マッキー
がんばります!
マッキー
陳さんありがとうございます!
陳鐵榮
気にしないね
陳鐵榮
ワタシも嬉しい
< 陳鐵榮
陳鐵榮
間に合った
陳鐵榮
宮木挿入前だった
マッキー
ありがとうございます!
< オイ
オイのブロックを解除しました。
マッキー
どうよ?
オイ
寸でのところで助かりました
オイ
マッキーさんが
助けてくれたんですか?
助けてくれたんですか?
マッキー
まーな
オイ
ありがとうございます
オイ
このご恩は一生忘れません
マッキー
ンな大げさなことでもねーだろ
オイ
こんな恐怖体験は
生まれて初めてです
生まれて初めてです
オイ
抵抗しながらずっと
マッキーさんの言葉を
噛みしめてました
マッキーさんの言葉を
噛みしめてました
オイ
せっかくの忠告を
ずっと聞かずにいて
本当にすみませんでした
ずっと聞かずにいて
本当にすみませんでした
マッキー
本当にわかってんのか?
オイ
目が覚めました
マッキー
ケツに目覚めたんじゃ
ねーだろーな?
ねーだろーな?
オイ
そっちは無事だったんで
オイ
でもマッキーさんが言うとおり
ナメてました
ナメてました
マッキー
口で奉仕しろと
言った覚えはねーが・・・
言った覚えはねーが・・・
オイ
いや違います
オイ
世の中をナメてました
マッキー
紛らわしいヤツだな
マッキー
わかりゃいいんだよわかりゃ
オイ
心から反省してます
オイ
その上でお願いがあります
マッキー
金は貸せねーぞ
オイ
マッキーさんのとこで
働かせてください!
働かせてください!
マッキー
まだそんなこと言うか!?
マッキー
この期に及んで
オイ
前とは違います!
オイ
お金なんかいりません!
オイ
マッキーさんのために
働きたいんです!
働きたいんです!
オイ
何でもします!
マッキー
そーゆーの嫌なんだよな・・・
マッキー
オレが死ねって言ったら
死ぬのか?
死ぬのか?
オイ
マッキーさんが本気なら
死にます!
死にます!
オイ
でもマッキーさんは
僕に死ねとは言わないお方だって
よくわかってます!
僕に死ねとは言わないお方だって
よくわかってます!
マッキー
んじゃケツも
貸せねーっつーのか?
貸せねーっつーのか?
オイ
働くことで借りを返します!
マッキー
貸しを作った覚えはねーが・・・
オイ
僕はマッキーさんの
そういう男らしさを尊敬します
そういう男らしさを尊敬します
マッキー
調子いいな
マッキー
オレ的にはおめーがどっか遠くで
幸せになってくれりゃそれでいい
幸せになってくれりゃそれでいい
マッキー
つーかどっか遠くへ行ってくれ
マッキー
本気で俺を尊敬するなら
オイ
わかりました
オイ
マッキーさんがそう言うなら
マッキー
そりゃよかった
マッキー
んじゃな
オイ
でもやっぱりその前に
一度でいいので働かせてください
一度でいいので働かせてください
マッキー
断る
オイ
これが最初で最後です!
オイ
本気を見てほしいんです!
マッキー
しょーがねーな
マッキー
だがこっちも条件がある
オイ
何でも聞きます!
マッキー
指導料を払え
オイ
いくらですか?
マッキー
いくらなら出せる?
オイ
学生なんで
オイ
せいぜい5万とか
マッキー
なら10万出せ
オイ
どうしてそうなるんですか!?
マッキー
無理しねーと出せねー額を
出すことで成長するんだよ
出すことで成長するんだよ
マッキー
おめーも少しは
学習して成長するこった
学習して成長するこった
マッキー
こんだけ威勢のいいこと言って
出せねーなら拷問を再開させる
出せねーなら拷問を再開させる
マッキー
ケツに磨きをかけて
出直してもらおう
出直してもらおう
オイ
わかりました10万用意します!
マッキー
よっしゃ
オイ
ありがとうございます!
マッキー
オレも気が変わった
オイ
は!?
マッキー
100万用意しろ
オイ
どうしてそうなるんですか!?
マッキー
おめーの本気見せろや!
マッキー
でなきゃ挿されろ!
オイ
わかりました
オイ
頑張って用意します!
マッキー
その意気だ
マッキー
おめーの本気受け取ったぜ
マッキー
舎弟にしてやる
つづく








