赤
桃
夜。
1人には広すぎるこの家で
冷食をチンして1人で食べる。
親は海外出張。
兄弟欲しいとかよく聞かれるけど
別にいらない。
1人って楽だし、
人に合わせることもないから。
そう思っていると
家のチャイムがなった。
ガチャッ
扉を開けると
背の高い男性が入ってきた。
綺麗な桃髪に
鮮やかな青色の目。
思わず見惚れた。
赤
ぇ、と、、どちら様っ…、?
桃
あぁ、
桃
今日から家政婦を務めさせていただきます。
桃
、百坂桃です。ニコッ
赤
は、、
家政婦、?
赤
家政婦、って、、
赤
頼んでない、、ですけど…
桃
あ…れ、?
桃
紅木さんじゃないの、?
赤
ぁ…紅木です、、
父さんか母さんの仕業だ。
見ず知らずの人が家にきて
家事をするなんて
最悪だ。
連載
にしようかな