テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

流れ星のような願い

第7話 - 6話

2023年12月17日

#東京リベンジャーズ

#夢小説

ぬいぬい

ぬいぬい(主)

第6話です!

ぬいぬい(主)

今回はひよりちゃんとイザナくんのお出かけの続きです

ぬいぬい(主)

東卍メンバーの報告会もあります!

ぬいぬい(主)

それでは本編どうぞ

黒川イザナ

『これとかどう?』

松野ひより

『可愛いです』

黒川イザナ

『ひよりに似合いそうだし好きだと思った』

松野ひより

『けど…高くないですか?』

黒川イザナ

『普段何も買ってあげられないから少しくらい高くても買ってやるよ』

松野ひより

『い、いえ……』

松野ひより

『イザナさんに悪いですから…もう少し安いもの探しましょう』

松野ひより

『あっちにアクセサリー売ってるのでそっち見に行きましょう』

黒川イザナ

(どこまでも謙虚だな)

黒川イザナ

(まぁ、そこがひよりのいいところなんだけどな)

客のフリをした手下が無線で話す

手下1

ターゲットがアクセサリー売り場に移動しました

手下1

今から追います

？？

あぁ、バレるなよ

手下1

手下3にも同じように伝えておきます

？？

あぁ、そうしてくれ

アクセサリー売り場

松野ひより

『可愛いのがたくさんありますね』

黒川イザナ

『どれもひよりに似合いそうだな』

黒川イザナ

『これとかは?』

青と水色のリボンのセットを手に取るイザナ

松野ひより

『ペケJにも似合いそうです』

黒川イザナ

『ひよりに買うんだけど……』

黒川イザナ

『他にもあるからこのリボンのセットは一応キープしておこう』

松野ひより

『そ、そうですね……』

松野ひより

(今、イザナさんちょっと呆れてた?)

黒川イザナ

(ペケJって飼い猫のことだよな?)

黒川イザナ

(その猫にやる訳じゃない)

黒川イザナ

(ひよりが本当に欲しいものを見つけるんだ)

松野ひより

(ん?この耳飾り……お兄ちゃんのと似てる)

黒川イザナ

『それがいいのか?』

松野ひより

『あ、お兄ちゃんのしてるのと似てるなと思って……』

黒川イザナ

『イヤリングもあるからそっちしたら?』

黒川イザナ

『ピアスの穴を開ける嫌だって前に言ってたよな』

松野ひより

『覚えててくれたんですね』

黒川イザナ

『大事なひよりのことだからな』

東卍のアジト

松野千冬

それじゃ、それぞれ聞いたことを報告しましょうか

九井一

職員室で担任から聞いた話だがひよりの先生からの評判はよかったぞ

九井一

担任もひよりをクラスに馴染めるように助言をしてくれてるらしい

乾青宗

そして証言によると最初にイジメをしようと言い始めたのは

乾青宗

同じクラスの男子生徒らしい

佐野万次郎

体育館でバレーとバスケを見てる顧問の先生に聞いてみた

龍宮寺堅

同じように先生からの評判はよかった

花垣武道

それで証言なんですが

花垣武道

体育館倉庫の前で数人の女子と喋ってるのを見たそうです

佐野万次郎

それでその日彼女は体操服を忘れたんだってさ

龍宮寺堅

忘れ物を滅多にしないから印象に残ってたらしい

松野千冬

つまりその女子たちが体操服を隠しててそれをさがすひよりを面白がってた…

花垣武道

俺たちはそう推理してる

三ツ谷隆

校門で隣のクラスの男子2人に話を聞くことができた

場地圭介

どうやら悪い噂を流されてるらしい

松野千冬

噂?

三ツ谷隆

あぁ

場地圭介

耳が聞こえないことを言われただけで

場地圭介

クラスメイトを怪我させたとかな

三ツ谷隆

あとは本当は聞こえてるはずなのに都合が悪くて聞こえないフリしてるとかな

松野千冬

………ひどい

三ツ谷隆

あと…千冬の言ってた制服が濡れてたって話だけど…ビンゴだな

場地圭介

朝にひよりのいるクラスの扉のとこが水浸しになってるらしい

場地圭介

そんでその後必ずと言ってもいいほど女子が一人の生徒を囲んでるらしい

松野千冬

………

三ツ谷隆

それで噂の件をどう思うのか聞いたんだ

場地圭介

そしたら信憑性がないからなんとも言えないけど

三ツ谷隆

先生たちの手伝いをよくしてるから悪い子には見えないって

松野千冬

そっか……信じてくれる人は信じてくれるんだ

花垣武道

間違いなくイジメなのはわかったけど……

松野千冬

そのイジメをどう認めさせるかだよな……

佐野万次郎

証拠はあっても認めないだろうしな

龍宮寺堅

絶対的な証拠がないとダメか……

ピリリリ(電話の音)

佐野万次郎

あ、ごめん……俺のケータイだ

佐野万次郎

もしもし?

黒川イザナ

マイ、キー……

佐野万次郎

イザナ?

黒川イザナ

悪い……ひよりが…連れ去られた……

佐野万次郎

え?

黒川イザナ

いきなり……現れた…男たちに……連れ去られた…

佐野万次郎

ソイツらどこに向かったんだよ!

黒川イザナ

わからねぇけど………誰かの名前が聞こえた気がする……

佐野万次郎

誰の名前?

黒川イザナ

……確か……原本(はらもと)とか……

佐野万次郎

原本?

松野千冬

原本って…ひよりと同じクラスの男子の名字です

佐野万次郎

イザナ…ソイツらどう逃げたの?

黒川イザナ

車だ……

佐野万次郎

ついさっき?

黒川イザナ

あぁ…

黒川イザナ

俺がもっと……強ければ……

佐野万次郎

今、どこにいる?

黒川イザナ

○○っていうショッピングモールだ…ひよりに誕生日プレゼントを買って…帰るところだった

佐野万次郎

わかった、すぐ行く

松野千冬

どうしました?

佐野万次郎

イザナから連絡で……ひよりが連れ去られた

龍宮寺堅

は?

三ツ谷隆

誰に?

佐野万次郎

原本って奴らしい

松野千冬

原本はひよりと同じクラスの男子です

乾青宗

イザナは無事なのか?

佐野万次郎

喋り方からして殴られたかもしれない

九井一

ひよりを追うチームと手当てをするチームに別れた方が良さそうだな

花垣武道

そうっすね……でも

九井一

どうした?

花垣武道

イザナくんのことですから……手当てが済んだらひよりちゃんを探しに行っちゃうんじゃ

佐野万次郎

ただ怪我したばっかだと動くの大変だろうしそしたら誰かがおんぶして運ぶんだな!

"おう"

ぬいぬい(主)

はいこんな感じです

佐野万次郎

次回は救出編だな!

ぬいぬい(主)

因みに手当て班と捜索班振り分けておくね!

手当て班三ツ谷、武道、九井、乾

捜索班千冬、マイキー、ドラケン、場地

ぬいぬい(主)

です!

ぬいぬい(主)

この振り分けで文句言わないでね?

佐野万次郎

よし、ひより俺が救うから待ってろよ!

ぬいぬい(主)

ではおつぬい～

佐野万次郎

おつぬい!

流れ星のような願い

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

ぬいぬい

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

流れ星のような願い

第7話 - 6話

作者の他の作品すべて見る

#東京リベンジャーズの新着小説
一覧

関連するタグ

流れ星のような願い

第7話 - 6話

作者の他の作品すべて見る

#東京リベンジャーズの新着小説一覧

関連するタグ

#東京リベンジャーズの新着小説
一覧