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#jp
Ryu☆🍑🦖@体調不良
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井野匠
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コメント
5件
地球が滅亡するのに、舞踏会?一体誰が?気になるなぁ… 冷静淡泊な社長とちょっとチャラっぽい?雨宮さんの絡みとか、すごい良い!
うわ、今回もかっこよすぎます…! 地球滅亡目前なのに、黒瀬社長と雨宮秘書の「冷めてる」感じが逆に痺れますね。そして月城雫さん、仕事できる系女子なのに「見たことないし」って社長に興味なさそうなのがツボです笑。四人同時に届いた「仮面舞踏会」の任務、場違いすぎて気になります…普通の恋愛じゃない雰囲気、めっちゃ好きです。続きが待ち遠しいです!🤍
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社員
『社長……』
伸びる背筋
道を開ける社員たち
黒いスーツ
磨かれた革靴
冷えた空気を纏いながら歩いてくる男
──黒瀬朔
二十歳
天城ホールディングス社長
その隣には、一人の男
雨宮翔
秘書
そして──朔の相棒
翔は周囲を見渡して、肩を竦めた
雨宮翔
朔は足を止めず歩く
大型モニターでは、放送がまだ続いていた
放送
朔は一瞥だけ向ける
黒瀬朔
低い声
翔は苦笑した
雨宮翔
朔は無言
エレベーターへ向かう
その背中を追うように、女性社員たちの視線が集まった
社員
社員
社員
社員
だが
朔は視線すら向けない
あるいは──
最初から興味がなかった
翔はその様子に小さく笑う
雨宮翔
黒瀬朔
雨宮翔
朔は淡々と答えた
黒瀬朔
雨宮翔
エレベーターの扉が開く
二人が乗り込む
閉まりかけた瞬間
翔が横目で聞いた
雨宮翔
静かな沈黙
朔は前を見たまま言う
月城雫
雨宮翔
月城雫
数秒
翔はふっと笑った
雨宮翔
扉が閉まる
取り残された社員たちは、ただその背中を見送るしかなかった
同じ頃──
天城ホールディングス本部
高層階
本部社員たちが働くオフィスフロアもまた、普段とは別世界になっていた
大型モニターでは、緊急放送の再放送
放送
その言葉が、何度も繰り返されている
仕事の手は止まっていた
代わりに広がるのは、不安と戸惑い
社員
社員
社員
スマホを握る社員
ニュースを見つめる者
誰もが落ち着かない
そんな中
窓際のデスクで、一人の女性が淡々と資料を整理していた
黒髪
眼鏡
落ち着いた雰囲気
──月城雫
その隣では、神崎詩乃が椅子にもたれながらモニターを見ていた
神崎詩乃
月城雫
神崎詩乃
月城雫
詩乃は小さく笑う
神崎詩乃
近くでは女性社員たちが話していた
社員
社員
社員
詩乃はちらりとそちらを見る
神崎詩乃
(何か聞いたことのあるセリフである)
雫は資料を閉じた
月城雫
神崎詩乃
月城雫
神崎詩乃
月城雫
その時だった
──ブブッ📱
スマホが震える
雫
詩乃
同時に視線が落ちる
そして──
最上階へ向かうエレベーター内
朔と翔のスマホもまた、小さく震えていた
四人
ほぼ同時だった
静かな電子音
それぞれ画面を開く
そこに表示されていたのは──
『本日 20:00』
『会場:ノクターンホール』
『仮面舞踏会』
『任務開始』
沈黙。
最初に口を開いたのは詩乃だった
神崎詩乃
雫も画面を見つめる
月城雫
同じ頃
エレベーター内
翔が思わず声を上げた
雨宮翔
画面を二度見する
朔は無言のまま表示を読む
翔は困惑した顔で隣を見る
雨宮翔
黒瀬朔
雨宮翔
数秒
黒瀬朔
一方、本部フロア
詩乃は呆れたように言った
神崎詩乃
月城雫
雫は画面から目を離さない
仮面舞踏会
その単語だけが、妙に浮いて見えた
地球滅亡まで一年
世界が混乱する日に
裏社会の二つの組織から届いた任務は──
あまりにも場違いだった
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第二話 ーーー