⚠️注意⚠️ ※キャラ崩壊してます※ ※一応小学生が書いた文章なので、所々おかしかったりするかも※
今回は天神 希(あまがみ のぞむ)さんのお話です。
前編・後編に分けて投稿させて頂きます。
それではどうぞ。
薄暗くて、寒い。
ひんやりとした風が、肌の上をそっと撫でていく。
冷たい壁に体を預けながら、私は足を前へ運んだ。
目の前には、緑のパーカーが闇の中に潜んでいて、
フードについた顔みたいな模様が、不気味に笑っているように見えた。
湿った声で囁く彼。
希
緊張と寒さとで声が震えたが、彼はそうか、と答えるだけでまた一歩踏み出した。
—ゾム部隊によるA国潜入任務 進行中—
目が覚めたら、頭の上で目覚まし時計が喚いていた。
希
布団から腕を伸ばして、頭上を手の感覚だけで探る。
固いものが指に触れると、それをカチッと音を鳴らして押した。
希
目覚まし時計を見れば、時刻は7時12分。
希
と、口に出して読み上げる。
希
希
希
希
希
髪を整え、洋服に着替え、彼女は即座に部屋を飛び出した。
それは、彼女——天神 希が昨夜、眠りについた頃のこと……。
なぁ、ショッピ君
はい、どうかしました?
ちょっと聞きたいんやけどさ、
君、悪魔って
信じるか?
悪魔………ですか?
おん……
それは、最近噂の“あの悪魔”のことですかね……?
そうそう、
最近、W国で噂になってるやつ
人攫いや人殺しが急激に増えて……っていう物騒な話な
犯人が分からんもんやから、皆んな悪魔のせいだって言うてるけど…
ショッピ君はそういうの信じんのかな…?って思ってん
うーん、悪魔か……
そういうゾムさんはどう思ってるんすか?
え、あぁ、僕は……
せやなぁ……
……まぁ正直、ほんまにおるんやったらちょっと怖いかな
へぇ、ちょっと意外やった
え、そんな意外?
いや、脅威脅威と呼ばれる男も怖いもんは怖いんやなって
そりゃあ当たり前じゃないっすかぁ、ショッピさん
俺だって怖いものは怖いから……な
あぁ…ヤバい…
今日は初めての任務で、
せっかく憧れのゾムさんが来るって聞いてたのに……
昨日興奮し過ぎて夜遅くまで起きちゃってたせいで
遅刻とか……
基地内を駆け回る彼女——天神 希。
普段は大人しいのに、怒るとバリ怖いと評判の彼女は、
集合場所である基地内西部の門付近へ向かっていた。
今回の任務は、A国への潜入。
最近、不審な動きを見せるA国を調査し、
外交の安全性を確かめるというものだ。
その外交はオスマンさんが担当するらしい。
………緊張がほぐれない。
と、
そびえるような城壁が視界いっぱいに広がって、
そのまま走っていくと、緑のパーカーを見つけた。
希
先日会ったとはいえ、憧れの人と任務をするとなると、
嬉しいようで緊張する。
zm
希
希
zm
zm
zm
zm
zm
zm部隊
希
大きな門をくぐり抜けて、私たちはW国を後にした。
任務に出かけるメンバーは5人。
少ないのではと思ったけれど、あまりに多いと怪しまれるし、
リーダーのゾムさんが動きやすく、まとめやすい人数らしい。
希
コメント
6件
zmさんに憧れて軍に入ったという設定で書かせてもらいました。 おかしい所とか変えてほしい点があれば言ってください…!