⚠️注意⚠️ ※結構長いです※ ※キャラ崩壊してます※ ※一応小学生が書いた文章なので、所々おかしかったりするかも※
日にち開けてしまって本当に申し訳ないです。
今回も天神 希(あまがみ のぞむ)さんのお話(後編)です。
それではどうぞ
突如現れたそれは、
おぞましいといえばおぞましく、
可愛らしいといえば可愛らしい姿をしていた。
希
希
口ごもる彼。
どうしたのかと、フードに隠れた顔をのぞいてみる。
すると彼は、額に大粒に汗を浮かべ、こわばった様子でいた。
さらに、よく見れば体が震えている。
希
—ゾム部隊によるA国潜入任務 一時停止—
—A国 国境付近—
「頑張るぞ」
そう思ったものの、入国口を前にして一気にその気が失せた。
希
希
高く空に伸びる門は、W国の2倍か、もしかすると3倍くらいあるかもしれない。
大国とは聞いていたが、門だけでこれだけの迫力とは……。
zm
とこちらを振り返り、また歩みを進めるゾムさん。
私たち5人も彼についていき、やがて門をくぐり抜ける。
希
大国とはいえ入国検査を行わないのはどこか引っかかる。
こんなの、潜入してくださいと言っているようにしか思えない。
敵が攻め込むのも容易いだろうし……。
そんなことを考えていると、目の前でゾムが指で合図を送る。
この合図は、
「計画通りに動け」
まず始め、私の任務はオスマンさんが通る大使館への道の安全確認である。
W国とA国の国交が結ばれ、新たにできたW大使館、
そしてこの門までの道に、危険な場所はないかを注意深く調査する。
しかし、任務は二人で行うと聞いていたが……
サラ
サラ
そう言って微笑む彼女。
希
希
褐色の肌色と、紫色のショートヘアの目立つサラ。
見慣れない見た目から、少し気になってはいたのだが…
サラ
ギクリとする私。
でも、正直に気になるって言うのもな……。
返事を返せないでいると、
サラ
と、微笑み続けて話を始めた。
サラ
サラ
サラ
サラ
サラ
希
希
希
希
希
希
希
サラ
希
希
希
しばらくサラとの話は続いた。
彼女は喋ってみると、すぐに仲良くなれそうなオーラを放っていて、
その時は、
希
そう思っていたんだ。
サラ
サラ
希
任務を進めながら、話して続けて数十分。
サラとは随分と打ち解けた気がする。
そうしているうちに、橋を越えた先でW大使館が姿を現した。
サラ
思わず声をあげるサラ。
視界いっぱいに映るそれは、まるでW軍基地だった。
………とその時。
希
希
あの人の声だ。
辺りを見回してみると、
少し離れた先に、4人が集まっている。
希
そう言いかけて、再び口を閉じる。
希
希
希
希
サラ
サヤが隣で首を傾げる。
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zm
zm
zm
希
サラ
ゾム部隊全員集合。
ゾムさんや残りの3人が何をしていたのかは聞かされていないが、
落ち着いた様子から特に何事もなかったように見える。
サラ
と、考えていたところに、サラが入ってきた。
サラ
希
希
希
サラ
サラ
サラ
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希
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希
希
希
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そう言って、私とサラの頭にぽんと手を乗せる。
希
サラ
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zm
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zm部隊
zm部隊
サラ
zm
zm
zm
希
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で、
現在私は、大使館に潜入をしている最中なのである。
あの後、私はゾムさんに指名されていつのまにか連れていかれ、
二人きりの状態。
ここはまるでW軍基地のように入り組んでいて、
方向感覚ももうよく分からなくなってきている。
サラたち4人は反対側から潜入するらしいが果たして大丈夫だろうか…。
あぁ、
薄暗くて、寒い。
ひんやりとした風が、肌の上をそっと撫でていく。
冷たい壁に体を預けながら、私は足を前へ運んだ。
目の前には、緑のパーカーが闇の中に潜んでいて、
フードについた顔みたいな模様が、不気味に笑っているように見えた。
zm
zm
湿った声で囁く彼。
希
緊張と寒さとで声が震えたが、彼はそうか、と答えるだけでまた一歩踏み出した。
しばらく歩いたところで、少し広い部屋に出た。
ゾムはまず、部屋の天井を確認する。
希
何もないのを見て、また彼が歩き始めると、
と声が聞こえた。
それはどうしてか少年らしき声で、たちまち混乱しかける。
zm
背後を振り返ってみると、まだ幼い少年が一人佇んでいた。
しかし、
突如現れたそれは、
おぞましいといえばおぞましく、
可愛らしいといえば可愛らしい姿をしていた。
希
希
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口ごもる彼。
どうしたのかと、フードに隠れた顔をのぞいてみる。
すると彼は、額に大粒に汗を浮かべ、こわばった様子でいた。
さらに、よく見れば体が震えている。
希
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希
希
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ドレカヴァク……?
それに凄いゾムさん怒ってるし……
ドレカヴァク
ドレカヴァク
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希
希
私が二人から遠ざかると、ゾムは目にも留まらぬ速さで、少年に向かって走り出した。
しかし少年は一歩も動かずに、ただ笑みを浮かべるだけ。
それは、歪んだ笑みだった。
ゾムの握るナイフが、少年の顔面に傷をつけた。
はずだった。
しかし、ナイフは宙を舞って、少年の体をすり抜けたように見える。
ドレカヴァク
ドレカヴァク
希
ここで今、何が起こっているのだろう。
それに友達なら、どうして……?
ドレカヴァク
ドレカヴァク
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ドレカヴァク
ドレカヴァク
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ドレカヴァク
ドレカヴァク
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ドレカヴァク
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ドレカヴァク
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希
ドレカヴァク
ドレカヴァク
ドレカヴァク
ドレカヴァク
ドレカヴァク
ドレカヴァク
ぶっ殺してやる…!!
「ぶっ殺してやる…!!」
サラ
サラ
サラ
主
主
主
主
主
主
主
コメント
5件
うん。めっちゃ好き‼ 全然期間空いても大丈夫です。続き楽しみに待ってます。
ドレカヴァクの設定 ・zmさんの子供の頃の友達 ・体が弱く、戦闘におけるセンスが皆無だったという ・力を欲していたドレカヴァクは、ある日出会った悪魔に自身の体を売って、悪魔の力を手に入れる ・モチーフはスラヴ神話に出てくる「ドレカヴァク」という悪魔(幽霊)