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Love fight

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Love fight

1 - .

♥

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2021年12月24日

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やめてっ ...

なんで?

お前が命令する資格は
一切ないんだからㅋ

あのソクジン様から気に
入られてるからってさ?

調子乗んなよ

キモいんだよ

痛...ッ

え、これが痛いの?ㅋ

よっわ〜ㅋ

....ッ泣

♪chime

あ、チャイムじゃん

本当だ〜!

じゃ〇〇ちゃ〜んまたね?ㅋ

と、誰一人私を気にかけもせず 教室に入っていく..

痛い...ッ、

誰かッ...泣

助けて...ッ

私はそのまま廊下の 冷たい床に横たわった.

?

大丈夫ですか...?

?

大丈夫ですか ! !

.....

?

早く...保健室ッ.....!

んッ....

?

あぁ...やっと... ! !

?

今先生がいなくて...
僕が代わりに...

?は〇〇の制服に 付いていた名札を見た.

?

〇〇先輩.....

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

あ...僕は1年のジョングクです...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

チョンジョングク、

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

グクって呼んでくださいッ

...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

それより...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

怪我が酷いですよ...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

どうしたんですか....?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

涙を流しながら倒れていたので...

あ.....

こ、転んだだけ...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

転んだだけでこんなに
ならないでしょ... ))

え?...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

察しておきますね...?

え、あぁ...(?)

察するって何を...? ?

それよりこの男の子はなんで こんな私を助けてくれたんだ...?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

....僕の家に来ますか?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

手当しますよ...?

何かされそうだし...

今までそうやって言って 家で暴力振られたりしたからなぁ...

...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

遠慮しないでください...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

自分の身体の方が大事ですから...

でもこの男の子は何か違う.

ギュッ

...ッ!?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

安心してください...

きゅ、急に....

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

あぁ、ㅎ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

ごめんなさい...ㅎ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

...癖なんですㅎ

そ...そうなの...ㅎ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

あ、笑ってくれたッ...!

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

かわいいです...ㅎ

か...かわいいッ...?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

はいっㅎ

....初めて言われた、、

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

そうなんですねㅎ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

僕...初めて貰っちゃいましたねㅎ

.....

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

じゃ、行きましょうか...!

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

僕の家、、

本当にいいの...?

こんなに汚い私を助けるなんて...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

もちろんです!ㅎ

あ...ありがとう...

この人は何故か信用できる気がした.

♪chime

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

丁度チャイム、鳴りましたね...!

あぁ...うんっ...

グク...くん?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

はい...?

そのッ...早く行こ...っ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

あ...ちょっと荷物取りに
行ってきてもいいですか?

え?...あぁ...うん...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

ごめんなさいッ...!

だ...大丈夫...

私は声が震えた.

あれぇ?ㅋ

やっぱり来た...

〇〇ちゃんじゃ〜ん♡

さっきぶりね〜!

あれ...怪我しちゃったんだ〜!

痛そうに...

あなたたちのせいで.....ッ

あ?

何言ってんの?

ソクジン様に気に入られてる
お前が悪いんだよ

ブスがあんなイケメンと
関わるんじゃねえよ

あれぇ?また涙目だねぇ?

またさっきと同じようなこと
してあげようか?

こんな風にさぁ゙!

すると

きゃ゙あ゙...!って...?

ジョングクは〇〇が殴られそうになる 寸前で奴らの手を止めた.

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

...何してるんですか?

ッ!?

(( くそ...1年にバレた...

(( 行くぞ...

...ッ泣

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

大丈夫でしたかッ...!?!?

...何で私を助けるの?

〇〇は心の思ったままに聞いた.

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

それは...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

僕の友達が同じような
感じだったからです...

...え?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

小学生の頃なんですけどね...?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

_______

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

_________、_______

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

こんな事があったんです 。

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

助けられなかった友達のためにも...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

僕は助けるって決めたんです。

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

もう大切な人を
失いたくはありません。

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

大丈夫でしたか...?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

ほら、涙拭いて.....

そういうとジョングクは 〇〇にハンカチを渡した.

あ、ありがとう...ッ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

今度からは僕がずっっとついてます

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

何かあったらすぐに言ってくださいね?

あ...あぁ...うんッ...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

あ、おんぶしますよ...?

いいの...?

私重いよ...ッ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

大丈夫です...ㅎ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

鍛えてるので!ㅎ

じゃあ...

お言葉に甘えて...ㅎ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

ㅎㅎㅎ

と、少し微笑んでジョングクは 〇〇の事をおぶった.

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

え...

...あ、やっぱり重かったよね、ごめん...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

軽すぎますよ...?!

え...?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

ご飯ちゃんと食べてますか...?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

よく見たら身体中
細すぎますし...!

女子に'デブ'とか'ブス'とか言われるから痩せたくて...可愛くなりたくて...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

だめですよ!!

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

ご飯はきちんと食べないと...!

ごめん、今度からそうするね...ㅎ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

あ、家行くついでですけど...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

ご飯作りましょうか?

え、いいの...?

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

もちろんですよ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

放っておけませんし...

ごめんね...

会ったばかりなのに

頼ってばかりで...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

何言ってるんですかㅎ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

当然ですよ?

優しいね...ありがとう、

今更だけどグクくんは...

授業、大丈夫なの...?

私...1人で帰れるし、

やっぱり授業受けた方が...

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

今更そんなこと大丈夫ですよㅎ

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

さっきも言いましたけど

𝖩𝗈𝗇𝗀𝗄𝗈𝗈𝗄

怪我した先輩を放っておける
わけないじゃないですか...?

...そっか、

あ、りがとう...

グクくんと話していると あっという間に時間が過ぎ、

いつのまにか口数も多くなって、

気付けばもうグクくんの家の前だった.

Next.

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