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テナ
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テナ
テナ
テナ
旅をする!…といっても
できるとは限らない
テナ
テナ
私は…約束したから
テナ
母
製薬室の前に籠を置く
私は自分の部屋に行った
あの本を持って
テナ
テナ
アンファンは
自然に囲まれた
とても豊かな街だった
住民達は互いに仲良く
まるで
『いつかのこの世界』を 見ているようだった
テナ
私は心の中で繰り返した
『いつかのこの世界』
きっと 最初のページに書かれていた世界
魔法使いさんは アンファンに来たことがある
少なくとも
それだけは確かだった
そのページには
アンファンの色んなものが 描かれていた
アンファンでの思い出
住民との会話
山に咲く薬草の細かいスケッチ
内容には惹かれたけど
描かれた町の絵は今と全然違った
テナ
テナ
少し関心しながら 私は本を読み進めた
テナ
テナ
内容としては 本というより日記だった
パラパラ捲っていくと
アンファンだけじゃなく
知らない街や名前があった
テナ
この人は 本当に世界を旅したんだ
旅しなきゃ こんなに詳しく書けないよ
母
テナ
本に集中しすぎて 母さんの声に思わず跳ね上がる
反射的に本を隠したすぐ 母さんがひょっこり顔を出した
母
母さんが荷物を差し出す
テナ
母の手から荷物をひったくるように受け取って
私は早足に倉庫に向かう
テナ
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コメント
7件
テナちゃん…可愛いよ…!!🫶
Sternさん、こんにちは!第6話読みました〜! 最初のテナちゃんの「7/20?!」からの「ごめん!!!」の流れ、思わずクスッとしちゃいました。待ってた甲斐がありましたよ! そしてアンファンの描写、自然豊かで住民同士も仲良しな街の温かさが伝わってきました。「いつかのこの世界」というフレーズがすごく印象的で、過去と今の繋がりを感じさせる素敵な伏線だなって。 日記を読んでるテナちゃんが、母さんの声に驚いて本を隠すところが可愛かったです。次回「出発」ということで、テナちゃんの旅、楽しみにしてますね!
^^
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