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皆さん、こんにちは!
watです。
今回は、私自身の話をします。
今、進路に悩んでいる人、
就職に対して漠然とした不安がある人、
読んでみてください。
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私が高校生の頃。
趣味は、漫画を読むこと、
TVアニメを見ること、
パソコンで動画を見ること。
成績は、生物や現代国語は4、
数学は2でした。
美術は、5を取った時に、
教科担任から「イラストレーターの専門学校に行きなよ」と進められたのですが、
私は事務・経理系の資格が取れる専門学校に行きました。
私はシャーペンや筆ペンでのイラストは得意でしたが、フォトショップなどの操作が苦手でした。イラストレーターの専門学校への通学は、実家から片道2時間以上かかることと、一人暮らしをするには、金銭的に余裕がないため辞めました。
私の選んだ事務・経理系の専門学校は家から近く、就職したときの為に、電話応対の練習や、就職面接の練習を、早めにしてくれました。
ビジネスマナーもしっかり覚え、いざ、就活生になった時。
私には、明確な夢がありませんでした。
流れにそって、就職をする。
ただそれだけで、やりたいこと、やってみたいことがありませんでした。
事務・経理系の専門学校に入ったのに、いざ事務や経理の勉強をしてみたら、嫌で嫌で仕方がなかったので、就活をはじめる最初の頃から、事務仕事も、経理の仕事も弾きました。
強いて言うなら、ドラッグストアに行くのが好きで、あちこち見て回ったり、商品を買って試したり、体調に合わせてどの医薬品を選んだらいいか選ぶ(セルフメディケーションと言います)ことが好きでした。
そのため、最初にドラッグストア「S」の説明会と一次面接に行きました。
本社に行く際、普段乗らない電車のため、乗り継ぎを間違えたり、トイレの行列で時間通りに動けず、S社の一次面接に遅刻。
この頃は、まだスマホがありませんでした。
事前に、パソコンを使ってインターネットで地図を見たり、プリンターで印刷をするのですが、
田舎に住んでいる私は、都会の駅の乗り換えや、知らない道を歩くのが苦手でした。
そのため、S社は落ちてしまったので、別のドラッグストア「P社」の説明会に行きました。
P社は、全国転勤が入社の条件でした。北海道〜沖縄まで。
関東在住の私にとって、関東から出ること考えられませんでした。
当時、私の大好きな叔母が入院していたので、あまり離れたくなかったのです。
そのように条件を付け、消去法で「小売店、可能ならドラッグストア、関東圏内」であらためて探し直しました。
結果、就活をしているうちに説明会の枠が取れなかったり(説明会の座席確保はパソコンから先着に予約した順でした)、一次募集の締切に間に合わなかったりで、ドラッグストアへ就職することは叶いませんでした。
じゃあ、まずは身近なスーパーや、ホームセンターなども説明会行ってみよう、と思い色々と行ってみた所
なんと、スーパーの入社試験や説明会に、東大生や、上智大の生徒が来ていました!
(当時、金融業界を希望する学生が多く、第一希望に通らなかった生徒たちが、どこでもいいから受けなきゃ、といった感じで流れて来ていました)
景気もコロナ渦の今よりはマシでしたが、あまり良くありませんでした。
新卒募集しない企業も、たくさんありました。
それでも、何とかなりました。
私はとある小売店に就職し、分からないことだらけの中、先輩に教えてもらった知識や、勉強をして一人前になりました。
そんな忙しい毎日で、ある日体調を崩してしまいます。
病院に言っても、食事を気にしたり、運動をしても治りませんでした。
「そういう時は、植物のちからを借りなよ」
友人がくれた、ハーブが私の人生を変えました。
病院の薬も、ビタミン剤も、効果が無かった症状がハーブティでだんだん緩和され、数週間後、見事に完治。
後遺症はわずかに喉に残ったものの、今後の人生で喉を酷使しなければ影響が出ないということでした。
そこから、私はハーブティやアロマテラピーが大好きになり、
仕事の合間に勉強したり、本を読んで、
生まれて初めて趣味の資格を取りました。
いずれは、これを仕事にしたいな。
ようやく、そう思えるようになりました。
進路に悩む皆さんも、
やりたいことがなくても心配しないでください。
長い人生の中で、必ずいつか好きなもの、やりたい仕事が見つかるはずです。
その時のために、好きな分野で就職をしなくても、資金調達をしたり、違う知識が学べたり、メリットも沢山あります。
仕事を介して、友人や仲間ができるはずです。
「とりあえず就職」
「家庭の事情で就職」
何も悪くないことです。胸を張ってください。
私の知人も2名、就職していた会社を辞め、開業しています。
開業している二人は別々のジャンルですが、やはり私と同じで好きなものが突然見つかり、好きなほうへ方向転換をしました。
長文ですので、そろそろ締めます。
お読みくださって、ありがとうございました!
2020年 7月
wat