俺には
双子の兄がいた。
俺のその断片は
消えてしまった。
これは現実なのだろうか。
いや、
嘘だと言ってくれ。
嘘って言ってよ。
また
2人で出掛けたい。
一緒に部活がしたい。
登下校もずっと一緒に
部屋も一緒に使ってて
狭いって二人で笑ってたりしてたけど
今はがら空きだ。
スカスカだよ…
心にぽっかりと穴が開いた
いつも一緒だったから。
あたりまえのことに
気づいていなかった。
なんで死んだんだよ。
俺の前から
勝手に
いなくならないでほしかった。
俺たちは2人で1つだろ?
それなのに
君はもういない。
どこに消えたんだよ。
なぁ、いつも
俺を見守ってくれてる?
あぁ、
どうしようもなく
君に会いたい。
ーENDー
コメント
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それを忘れなきゃ行けない時もある。いつまでも根に持ったまま、忘れられないまま生きて行っても上手くいかないと思う。だから暖の分までしっかり生きなきゃ
うちは、暖がまだ生きてるんじゃないかって思ってる。 暖と過ごした時間は一瞬だったけど、その一瞬でも暖のことを沢山知れたし、暖が相談してくれた時凄い嬉しかった。みんなが暖を思ってたように暖もみんなを思ってたと思う。だから、暖っていう存在がいなくなっだけですごく寂しく感じるし、まだまだ長生きして欲しかった。だけどいなくなってしまったものはしょうがないから、今のりとには暖って言う存在は大きいと思うけど
辛いですよね。辛い時は溜め込まないで泣いてもいいんですよ。