主
いきなりスタート!
時は約300年前___ 神や、仏やと騒いでいたころだ。 僕らが“出会てしまったのは” 俺はまだ気づいていなかったのだ。 己がなしてしまった事の重大さに。 これは、俺の過去の話だ。
仮父
おい!さとみ。
さとみ
ヒッ。は、はい
さとみ
お父様
仮父
名誉だぞ。神の世話係に任命された。
さとみ
神って、現神のことでしょうか?
仮父
あぁ。早くいけ。
さとみ
はい.....
さとみ
ここに神がいるのか?
さとみ
ソオオオ
るうと(現神)
あぅあ?
さとみ
ビクッ
さとみ
これが神か?
るうと(現神)
ぅぅあ
さとみ
言葉が話せない?
さとみ
笑わない。
さとみ
不気味だな。
さとみ
…とりあえず飯やるか。
るうと(現神)
あああ!
るうと(現神)
ムシャムシャ
さとみ
手づかみかよ!
るうと(現神)
♪
さとみ
お前もかわいそうだな。
さとみ
こんな狭いところに入れられて。
るうと(現神)
あーあ?
さとみ
分かんねえよな。
さとみ
また明日来るよ。
るうと(現神)
あいあ~
さとみ
(^^)
さとみ
ただいま戻りました
仮父
さとみ、どうだったか。
さとみ
なにも話せない、という感じでした。
仮父
そうか。
ガシャン!
仮父
!おい!ころん!何をしている!
ころん
ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなs
ドン ガン
ころん
痛い、痛いです…
ころん
やめてください
仮父
チッ。ちゃんとしろ!愚図が。
さとみ
タタタッ
さとみ
おいいころん大丈夫か?
ころん
にい、、、ちゃん
さとみ
おう
ころん
おかえり、なさ、いニコ
さとみ
ただいま。
離れまで行こう。
離れまで行こう。
さとみ
なー君もいるだろう?
ころん
うん。。
ころん
ありがと。
さとみ
大丈夫だ、だからしゃべるな
ころん
スウスウ
さとみ
寝ちゃったか
さとみ
ただいま!
(・・?
おかえり!
(・・?
おかえりさとちゃん!
(・・?
おかえりなさい!
(・・?
帰ってきたの~?
ってころちゃん!?
ってころちゃん!?
さとみ
あっ。なー君!
ななもり
またあの爺か
さとみ
ぁぁ
ころん
うぅぅ
ななもり
とりあえず手当てしよっか
さとみ
頼んだ
主
読んでくれてありがとうございます!
主
どうでしたか?
主
ここで、【現神】について説明します
現神とは 現に姿を現している神の意で多く天皇に用いられる。しかし今回は、天皇ではなく、現神と交わったものを繁栄させる神とします。 簡単にいうと、この世で、人間と同じ姿、形をしている神の事 そして、この神を家に迎え入れ、その肉を食えば不老不死に、 嫁などに迎え入れればその家が繁盛、つまり金持ちや、子宝に恵まれるようになる。 といわれる。 ということにする
主
また次回に会えますように
主
またね!