この作品はいかがでしたか?
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名もない時代の集落と
名もない幼い少年がいた
誰も知らない…この時代のお話…
生まれついた時から俺は母親などいなかった…
ただただ、「忌み子」として…
過ごしただけだ…
彼
…
…
…
その身に余る…罰を受けていた…
彼
手を…引かれてみたいな…
彼は何も知らない
僕は何も知らない…
彼
彼
彼
死なない
死ねない
彼
彼
夢も希望も1つも見れないくせに…!
そんなおとぎ話はいつしか夕焼けと一緒に消えていった…
彼
彼
吐き出すような暴力、蔑んだ目の毎日なのに…!
少女
話しかけちゃダメだ…
少女
ごめんね…
名前も無ければ舌もないから話せないんだ…
少女
彼
少女
手を引かれたんだ…
彼
彼は知らない
僕は知らない
もうあの子は子供じゃないことも…
彼
彼
少女
彼女は辞めない
君は何で辞めない…?
彼
彼
そして、日が暮れ夜が開ける
遊び疲れた彼と少女は
捕まった
彼
彼
彼
彼
彼
彼
皆いなくなれば…いいのにな…
…
知らない声が聞こえた
君と僕以外の全人類の声がね…
抗うことなんてない…
君を守れるのであれば…
抗う間もないんだ…
手を引かれて…彼はまた地獄の日々を過ごす…
彼
彼
今はそれでもいいんだ…
彼
おしまい
はい!
どうでしたでしょうか!
前置きやると場を乱すので今回は無しにさせていただきました
このストーリーを見て、六兆年と一夜物語がどうして辛いのかという意味が少しでも分かっていただければ幸いです
いいなと思ってくれたらコメントしていただければ嬉しいです!
それでは!
またね!
コメント
2件
そうですか?笑 ありがとうございます(*´﹀`*)