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主
主
主
主
主
辰哉
主
主
主
辰哉side
辰哉
多分俺は女子にモテる
そんな奴らに興味は無いが 勝手によってくる
そのせいで男子からは嫉妬を貰う
俺が勘違い野郎って訳では無い
また来た
モブ女子
辰哉
モブ女子
モブ女子
モブ女子
こんなほぼ誰か知らないクラスメイトと 誰が帰るかよ
って思ったけど俺は好青年を 演じて答える
辰哉
辰哉
辰哉
辰哉
そんな嘘をついて 満面の営業スマイルを見せる
モブ女子
聞こえないように言ってるんだろうけど 聞こえるし
女子の顔が赤くなっていくのがわかる
モブ男子
後ろからは男子の視線が刺さる
モブ女子
モブ女子
モブ女子
辰哉
女子が離れれば今度は男子の 悪口大会が始まる
モブ男子
モブ男子
ギリギリ俺に聞こえる声量で話してる
辰哉
人間関係ってめんどくさい
委員会も静かな美化委員が 好きだったのに めんどくさい奴らがくっついて来る
好きだった美化委員も今はちょっと嫌い
いや、委員会が好きだったわけじゃ ないかもしれない……
あいつのことが……
キーンコーンカーンコーン
委員会が終わる
さっきの女子が 「校門までならいいよね?」 とか言って着いてきた
仕方ないから家と反対方向に曲がる
モブ女子
辰哉
また営業スマイルを向けてから 歩いていく
辰哉
辰哉
あんな嘘ついた自分が悪いんだけどね
でも…家帰りたくないしな……
辰哉
1回か2回ぐらいしか 通ったことの無い道を歩く
歩きながら昔のことを思い出していた