隆二
あーあ。なんかお酒1人で飲むの美味しいけど俺だけ飲むって相当寂しいやつだな。
まあ、いい出会いなんてないんやろーし。
別に孤独なのとか気にしてないけど。
そういってブツブツと呟いていた。
親からはあんたにいい人いたらねーなんも言うことないけどねっとか俺を馬鹿にしたようにいうから、あーそうですかって思っていつも話そらすし、友達からはお前にいい人紹介してやるよとか言うけどそんなの断ってばっかりだった。今は1人の方が過ごしやすいからこのままでいいと思った。そんなこと考えながら1日経って朝がきた。
隆二
ふぁ…。朝や。眠い。コーヒー飲んでから準備しようかな。っとテレビっと…。
スタッフ
ニュースです。ここのカフェ屋さんは美味しいと評判のお店みたいです。お客さんも多く店の中もオシャレな場所となっています。それではインタビューしてもらいましょう。
隆二
へぇー。そこ行ってみたいな。俺そういうとこ好きだから行ってみようかな。車で何分ってとこやろ。準備しよう。
ニュース見て行きたい場所が見つかりすぐ準備して出かけた。コーヒーでも色々あるけど、色々飲みたいっと思った。まだ飲んだことないものもあるっと思い今日ニュースで言ったところに向かった。
隆二
よし。着いたっと。
風気持ちいいなー。天気いいし、散歩できるな。つか、あんま散歩しねーけど。ここか。着いた。ここめっちゃいいやん。散歩コースにはめっちゃいい。なんか誰かおったら一緒に歩いて話しながらいけるけどな。つか、出会いないからなー。ほとんど諦めとるけど。
犬
ワンワンワン
隆二
ん?おわ!
犬
ハァハァ…クーン…
隆二
よしよし。ん?どっからきた?お前可愛いな。
梨花
すみません💦コラ💦花💦だめでしょ💦
隆二
いやいや。大丈夫ですよ。ミニチュア可愛いですね。俺動物は好きだからさ。
梨花
そうなんですね。この子人が大好きなもので、人がいるとすぐ走ってアピールするんですよ。可愛いからあんまり怒れないんですけど。
隆二
そうなんだ。可愛いですね。
可愛い犬を見て癒された。女性は何も聞くこともなく、俺の事を見ていた。
カフェとかよらず犬を撫でて一緒に歩いて家まで送ることになった。その時その女性はよかったらっと言われて連絡先と次の時に食事でもって書いてあるのをもらった。
隆二
なんか、あの女性に連絡先もらったけどよかったのだろうか。こんなこと今までなかったのに少しだけ戸惑いもある。
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隆二
ん?電話なってる。誰だ。あ。智司か。
隆二
もしもし
智
よっ。久々やな。元気やったか?
隆二
あぁ。元気してた。仕事バタバタな感じでやってから疲れとかでるけどさ。パソコンやってると目にくる。
智
そりゃー大変だな。てか、今日お前暇してるか?
隆二
暇はしてるかな。今日予定ねーから。
智
まじ?そしたら、どっかで食事しねーか?お前と久々話したいからさ。
隆二
あぁ。いいぞ。じゃあ、コーヒー屋に行くか。場所は共有して送っとくからそこまで来てくれ。
智
了解。車で行くわ。着いたら連絡先する。
隆二
あぁ。分かった。
隆二
あいつと久々会うな。
俺は電話切った後、智と待ち合わせする場所に向かった。