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500年前。勇者パーティの尽力によって、7体の大悪魔とそれを従えていた邪神が倒され、封印された。
しばらくは世界も平和だった。 ……しかし、大悪魔封印から500年経って、何者かからの呼びかけに応えるように目を覚ましてしまった。
かくして、500年前の勇者パーティの面々は再び王宮へと集められることになる。
深夜。静けさがやけに印象的な夜の街を、とある獣人の少年──ウルピス・アレキサンドは歩いていた。
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
その時、ウルピスの丁度真上から声がかかる。 やけに軽薄な男の声だった。
???
???
???
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
若干……というか普通に棘のあるウルピスの言葉に、ユリウスはやれやれと肩を竦めた。そして屋根から飛び降りる。
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ユリウスはウルピスの隣に並ぶと、ゆっくりと歩き出した。
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ウルピス・アレキサンド
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
突然ウルピスが足を止める。 視線は少し先に見える人影に注がれていた。
ユリウス・ベラトリア
ウルピス・アレキサンド
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ウルピス・アレキサンド
その時、2人の視線の先に居た男が振り返る。 ウルピスとユリウスを視界に捉えると、2人の元へと歩み寄る。
柔らかい笑みを浮かべた、白髪の青年だった。
???
ウルピス・アレキサンド
ユリウス・ベラトリア
???
ネモ・オルトゥス
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ユリウスはネモの肩をバシバシと叩く。 ネモは、どこか困ったような表情をしていた。
ウルピス・アレキサンド
ユリウス・ベラトリア
ウルピス・アレキサンド
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ウルピスの視線を受けて、ユリウスはチッと舌打ちをしながらもネモから離れた。
ネモ・オルトゥス
ネモ・オルトゥス
ウルピス・アレキサンド
ユリウス・ベラトリア
ネモ・オルトゥス
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ウルピス・アレキサンド
酒豪? 酒豪も居るのか? とネモが思い始めた時。 ふと、彼の背後から声がした。
???
セネカ・スアーダ
ウルピス・アレキサンド
セネカ・スアーダ
セネカ・スアーダ
音もなくセネカが現れ、ネモの横を通り抜ける。 青年は、精密な機械のような静けさをその身に纏っていた。
ネモ・オルトゥス
セネカ・スアーダ
ネモ・オルトゥス
セネカ・スアーダ
セネカ・スアーダ
ウルピス・アレキサンド
その足で一行は王の居る玉座へと向かい、 王から様々な話を聞いた。
その内容はこうだ。
500年前、先代の勇者パーティの尽力により封印された七柱の大悪魔とそれらを従えていた邪神の封印が、最近になって破られた。まるで、何者かからの呼びかけに応えるように。 厄災までの残り時間を表す紅月(こうげつ)が満ちる前に、大悪魔達と邪神を再び封印すること。
ネモ・オルトゥス
ネモ・オルトゥス
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
ネモ・オルトゥス
二人が会話をしていると、 ユリウスが欠伸を噛み殺しながらもぼやく。
ユリウス・ベラトリア
ユリウス・ベラトリア
ウルピス・アレキサンド
ウルピス・アレキサンド
ユリウス・ベラトリア
ウルピスとユリウスが言い合いを始める。 なお、ここは玉座のすぐ近くである。
当然、国王も彼らの会話を聞いていた。
国王
国王の考えていることを察したネモは、 言い合いを続けている二人の間に割って入る。
……普通に考えて、勇者パーティの中で空気を読める人間が一人しかいないのは由々しき事態なのではないだろうか?
ネモ・オルトゥス
ネモ・オルトゥス
セネカ・スアーダ
ウルピス・アレキサンド
コメント
5件
今回も神作ですね!!!! めちゃくちゃ良かったです!!!! なるほど…500年前に封印した 邪神とその従者に当たる七柱の大悪魔が 今、何者かの呼びかけに応えるかの様に 復活したと…大分マズそうですね… ですが…どうやら勇者御一行は ほとんど変わっていなさそうですね… 良くも悪くもメンバーが変わらないのは 少し楽かもしれませんね…(?) 次回も楽しみに待ってます!!!!
うわぁあ...凄く面白そうです!! ナレーションの入れ方とかめちゃくちゃ上手で尊敬です 個性豊かな勇者パーティー...大波乱の予感ですね