テラーノベル
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続き
○○
○○
○○
フェイタン
突然フェイタンの指が○○の顎に触れる
グイッと持ち上げられた顔と顔の距離は
数センチ
フェイタン
フェイタン
そういったフェイタンは
キスすれすれで止まる
だけど━━触れない
○○
フェイタン
フェイタン
○○
○○
その言葉が出た瞬間
フェイタンの瞳が妖しく光る。
フェイタン
そして唇が重なった
最初は優しく
徐々に熱がこもっていく
フェイタンのキスは予想以上に丁寧で
けど容赦がない。
まるで〇〇の心を全部
見透かしてくるみたいだった。
唇が離れたあとも、フェイタンは 離れてくれない
むしろ、腕の中にギュッと閉じ込められる。
フェイタン
フェイタン
その夜
みゆの部屋には静寂と、 優しく絡んだ2人の温もりが 残っていた
2:00
部屋の中にはまだ フェイタンの温もりが残っている。
カーテン越しに差し込む月明かりが、 2人の影を淡く浮かび上がらせていた
○○の髪を指でなぞりながら、 フェイタンが低く囁く
フェイタン
続く
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