TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

第3話スタート.ᐟ

コンタミ

…………

最近、何故かは わからないけれど 自分の大切な人達が 次々と死んでゆく

皆自殺するような 人ではないし、誰かの 恨みを買うような人でもない

では、何故俺たちが?

d・pと名乗る殺人鬼からの 手紙はいつも意味がわかない

縦に読んだり斜めだったり

さっき呼んだら手紙の裏に

子供の頃から脚本を 考えていた、あとは 君たちが死ぬだけ

と、書いてあった

その脚本に俺たちが使われた 理由は何? 君は誰なの?

単純だけど、見当も つかない疑問が頭の中を ぐちゃぐちゃにする

クロノア

もう誰一人も
失わない、そう
決めたんだ、絶対
守ってみせる

青色の彼が呟く まるで漫画に出てくる 言葉の様だな、

ぺいんと

そう、だよな!
今まではなんも抵抗
出来てなかったから

金豚きょー

…きっと俺たちなら
大丈夫っすよ

金豚きょー

…もう誰も失いたくない
泣いてる顔、どりみーに
見せたら心配する

レウクラウド

…そうだね
くよくよする前に
自分が出来ることしなきゃ

らっだぁ

じゃ、こうしよ
自分が出来る最前の
行動をとること、誰も
失わないこと、

コンタミ

…そうだね
じゃあ今日はここで
みんなで寝よっか

クロノア

いいね!

クロノア

____。

その後も会話が続いた

夕飯は黄色の彼に 作ってもらった

えびふらいと野菜スープ とっても美味しかった

なんだろ、すごい眠い

気づいたら皆寝てた そういえば黄色の彼は 野菜が嫌いだからって 言ってあんまり野菜スープ 飲んでなかったな…

自分で作ってたのに… まぁ、そういうところが 彼らしいな

こうやっていつも みたいな感じで一日を 振り返って俺は寝た

〜翌朝〜

コンタミ

ん、んん……

外からの日差しが 心地よかった

俺はいつも起きるのが 結構早い、でも今日は 10時に起きた

コンタミ

……そんな疲れてたか?

とりあえず皆を起こして ご飯を食べよう

コンタミ

ねぇ、皆起きて

コンタミ

もう朝だよ?

ぺいんと

……ん、?

ぺいんと

あ、おはようございます…

寝ぼけ眼が可愛い黄色の 彼は少し、ぼうっとしてから コーヒーを入れに行った

黄色の彼に続き、皆 起きてきた

コンタミ

ねぇ、レウさん
みっどぉのこと
起こしてくんない?

コンタミ

いっつも俺が
起こそうとしても
全然起きないんだよね

くいっと後ろに釣られた 彼は少し驚いたようで 「うわっ、びっくりした…」と 言った

レウクラウド

わかった、コンちゃんは
皆の手伝いして〜

優しい笑顔を俺に 向けて緑色の彼を 起こしに行った

初夏とはいえ、やはり 蒸し暑かった 体温だってそこそこ上がる

レウクラウド

つめたっ……

赤色の彼が緑色の彼を さわって言った

なんか、嫌な予感がする

緑色の彼にかかっていた タオルをとる

コンタミ

………!

レウクラウド

…はっ、?
嘘だろ…?

赤色の彼は崩れ落ちて 泣く

緑色の彼が死んだ 見たところ内蔵を えぐり取らていた

金豚きょー

嘘だって言えよ、
何のためにここで
寝たと思ってんだよ

クロノア

……くそっ…

金色の彼はぼうっと 立ったまま、虚ろな 目をしていた

青色の彼はうずくまって 床を殴る

レウクラウド

なんで、なんで何も
言わなかったんだよ!

赤色の彼は緑色の彼の 上半身を抱いて泣く

らっだぁ

誰か、起きてた
人は居なかったの?

らっだぁ

……ごめん
他力本願で

青色の彼は涙を堪えて 気づけなかった自分に 腹を立てている

コンタミ

……

コンタミ

これ以上大切な仲間を
失いたくない、それは
皆同じでしょ?

コンタミ

なら、順番にその人を
見張ればいい

2時間おきに起きて……ね

クロノア

……今日はそうして
みよう

鼻をすする音、たくさんの 泣き声

なんで、こんな短い間に

愛する仲間を失わなければ いけないんだ

ぺいんと

……手紙、どこだろ

金豚きょー

確かに、見当たらんな

らっだぁ

…これじゃない?

抉られた内蔵の中に 白い何かがある

レウクラウド

はは、仲間の内蔵を
抉らせんのかよ、
そんなこと誰が、
出来んだよ……

コンタミ

……次に殺される
人が唯一わかる
手紙を放っておく
わけにはいかない

コンタミ

皆がやらないなら
俺がやる

紙の端を摘んでとる どす黒い赤に塗られた その白い紙は

From.d・pと書かれてる

From.d・p てわちえろんすあてぬえこゆ。 をてせせそぬじたぶあさらえう、つちむおりんぜろ。 むぇつ、むぇつほしちそゃあぜん。 たぼねしいおぬをてせ。 たまにはゆっくり2歩ぐらい 下がって周りをみろ Dear.K

コンタミ

なにこれ…

クロノア

意味わかんないね…

意味がわからないまま 日は落ちて、夜になった

???

最後はお前だって
決めているんだ

どうでした……?

良ければ次回も見てください.ᐟ

♡押してくれると
主が喜びます

それではまた
次回お会いしましょう.ᐟ.ᐟ.ᐟ

この作品はいかがでしたか?

519

コメント

2

ユーザー

どんどん仲間が減っていく…(・_・、)手紙の内容が気になりますね…!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚