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恋色の小説

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恋色の小説

1 - 恋色の小説

♥

108

2019年05月09日

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由香

(あ、、、)

由香

(あの本面白そう)

由香

(ん、、、?)

???

、、、、

由香

(この人、、、)

由香

(金髪!?)

由香

、、、

由香

由香

(あ、私が探してた本、、、)

由香

あ、、、、

???

え?

由香

由香

(どうしよ、、、)

???

この本読みたいの?

由香

由香

コクンッ

???

はい

由香

あ!ありが

???

じゃ

タッタッタッタッタッ、、、

由香

(あ、、、)

由香

(お礼、、、)

由香

(言いそびれちゃった、、)

由香

(せめて、、、、)

由香

(名前だけでも知れたらな、、)

由香

由香

(そうだ!)

由香

(図書カード、、、)

由香

(さっき書いてたから、、、)

由香

(あるはず、、、)

由香

(あった、、、)

夜咲 冴月

由香

(よざき、、、)

由香

(、、?なんて読むんだろ、、)

図書委員

冴月の図書カード見てるの?

由香

ビクッ!

由香

は、、、い、、

由香

さつき、、、ってよむ、、んですね、、

図書委員

そうだよー

図書委員

僕も最初読めなかったんだよねぇ

由香

そう、、、なん、、ですか、、

由香

、、、、

冴月、、くん

由香

(教室戻ろう、、)

由香

(?)

由香

あ、、、

由香

冴月、、、くん

冴月

何?

由香

!?

冴月

呼ばれた気がしたから

由香

あ、、、えと、、

由香

本、、、ありがとうございま、、す、。

冴月

いいよ別に

冴月

読み終わってたし

由香

、、、

それから、私は

由香

冴月くん!

由香

この小説新しいの出てたよ!

冴月

おー

シュッ!

由香

あっ、、、!

冴月

何?

由香

取らないでよー!

冴月

読ませようと思って持ってきたんだろ?

由香

うっ、、、、

私は

男子が怖い

だけど

冴月くんとなら

安心して話せるんだ

由香

あ!今日ね!もう一個新しいの出るんだって!

由香

一緒に、、、いこう!

冴月

はいはい、、

由香

٩(๑´꒳ `๑و)イエーイ💕💕

〜本屋〜

由香

ふふ〜ん🌸✨

冴月

、、、

由香

これ!冴月くん!これ!

冴月

おー

由香

この小説、ホントに好きなんだぁ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎

冴月

ふぅん

由香

あ!これも!

由香

この小説面白そう!

冴月

、、、

由香

(あ、、、)

由香

冴月くん、、、

由香

私ばっかり楽しんちゃってごめんね、、、、

冴月

いいよ別に

冴月

お前が楽しいなら、別にいいんじゃね?( ´罒`*)✧"

由香

あぁ

この太陽みたいな笑顔

優しさで溢れる

冴月くんが好きなんだな

由香

、、、、

ーーーーーーーーーーーーーーー

〜学校〜

由香

(図書室にいこうかな)

タッタッタッタッタッタッ!

由香

ふふっ

由香

(今日も図書室に冴月くんいるかな?)

由香

(あ!)

由香

(冴月くんがいる、、!)

由香

冴月く

冴月

なつみ

なつみ

ん?何?冴月

冴月

俺さ

冴月

なつみのこと好きだ

由香

(え、、、、?)

なつみ

え、、?え、、、?

冴月

俺と付き合って

なつみ

ホント、、?嘘じゃ、、ない、、?

冴月

嘘じゃないって

冴月

泣くなよ、なつみ

なつみ

うん、、うん、、、

なつみ

冴月、大好き、、、!

由香

(そん、、、な)

由香

、、、、

タッタッタッタッタッタッ、、

由香

、、、

ギィィィ、、

由香

(誰も、、、、いない、、)

由香

、、、

由香

冴月くん好きな人いたんだぁ

由香

しらな、、、かった、、よ

由香

うぅ、、、ふぐ、、、、うあああ、、んっ!

うぬぼれてた

冴月くんが

私のことなんか

好きになるわけないのに

一緒に本屋にいってくれたから

勘違いしちゃった

恥ずかしいな

由香

、、、、

由香

(あ、、、、)

由香

小、、説

由香

、、、

ペラペラ、、

私は、この自分の気持ちに

気づけなかった

だから、もう遅いの、、、

自分が嫌いだ

こんなことになるなら

最初から気付けばよかったんだ

由香

由香

(この小説、、、)

由香

最後、、、こうなってたんだ

由香

、、、、

答えはもう分かってるけど

ちゃんと

伝えたい

ーーーーーーーーーーーーーーー

タッタッタッタッタッ!

由香

ハァッハアッ!

由香

冴月くん!

冴月

何?

由香

冴月くんに、、、聞いて欲しくて、、

冴月

聞いて欲しい、、?

由香

うん、、、

由香

私ね、、、、

分かってる

由香

冴月くんのこと

分かってるけど

由香

好きだった

キッパリ、、

断って欲しい

そうしたら

諦められるかな

冴月

だった?

由香

うん、、、だった、、、

冴月

どうして?

由香

由香

冴月くんには

由香

好きな人がいるでしょ?

冴月

冴月

みてたのかよ

由香

うん

由香

だからね

由香

諦めようと思ったんだ

冴月

、、、、

冴月

あの小説の最後みたいだな

由香

由香

(覚えて、、たんだ)

由香

そうだね

由香

冴月くん

冴月

何?

由香

ほら!返事!

由香

分かってる、、、よね?

冴月

あぁ

冴月

ごめん

由香

うん

由香

それで、、、

由香

キッパリ諦めれるよ

由香

ありがとう

短かった私の初恋は

小説のように

閉じてしまった

けど

また

いつか

新しい小説の

ページになれるかな

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