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みく(ぬし)
みく(ぬし)
みく(ぬし)
みく(ぬし)
みく(ぬし)
みく(ぬし)
みく(ぬし)
みく(ぬし)
みく(ぬし)
みく(ぬし)
スタート(強制)
青
桃
黄
赤
紫
橙
─1年前 道にて
お母さん
青
お母さん
青
青
お母さん
そこで
お母さん
お母さんはとある張り紙に目を停めた。
青
青
その張り紙の内容は今でも鮮明に覚えてる
⚠️不審者注意! ○○地区周囲で殺人事件多発中! 犯人は同一人物だと見られる 犯人の特徴...不明 むやみな外出は控えましょう。
お母さん
お母さん
お母さん
青
青
青
青
お母さん
お母さん
青
犯人
青
青
お母さん
犯人
犯人
お母さん
犯人
犯人
犯人
青
青
青
青
こいつの犯行手口はきっと
狙った人を殺してその人の現金を根こそぎ奪うこと
狙われたのはお母さんだった
お母さん
犯人
お母さん
犯人
犯人
お母さん
青
青
青
お母さん
お母さん
青
青
お母さん
お母さん
青
犯人
お母さん
青
青
青
お母さん
お母さん
お母さん
青
その後
犯人は現金を根こそぎ奪い逃げていった
僕はただただ
血に浸かったお母さんの死体を呆然と見ていた
通りすがりのおじいさん
通りすがりのおじいさん
青
僕は返事をするだけで精一杯。
お父さん達にどう説明するべきか。
嫌われないか。
お母さんが死んだ絶望感。
その全てに押し潰されそうだった。
予感は的中
僕は嫌われた。
赤
赤
紫
橙
青
...という感じで皆泣いてた。
お父さんだって廊下に出てきっと静かに泣いてた。
僕は泣かなかった。
─泣けなかった。
さっきまでの僕の涙は怒りに豹変した。
犯人への怒り。
そのせいか泣いてない僕をみんな攻めた。
黄
青
桃
青
涙が収まった紫にぃが声を上げる。
紫
青
いつもは優しい紫にぃからは全然想像出来ない声。
青
橙
青
青
青
...きっと。
皆パニックを起こして平然を保っていられなかったんだろう。
そのせいもあるのか皆僕を責めた。
黄
黄
青
青
青
この空気に耐えられなくなった僕は
逃げ出した─。
─それから。
お父さんの人格は別人かのように変わった。
青
僕は完全に兄弟達からの信頼を失って。
今はそんな環境の最中、ずっと部屋に閉じこもっているお父さんを気にし、話しかけようとしている状態。
青
お父さん
青
青
お父さん
青
僕は自然と敬語になっていた
お父さん
青
犯人の目撃者は僕しか居ない。
─というか、はっきり顔を見たのは僕しか居ない。
その他の目撃者は犯人により殺害されてしまったから。
だからほとんどの情報提供者は僕だった。
お父さん
青
青
お父さん
青
青
お父さん
青
青
青
お父さん
青
お父さんの覚悟は理解の上。
でも。あんなに優しかったお父さんが消えてしまう。
それがただ怖かった。
青
─お父さん...ッ!!
青
青
※先程までは回想です。
青
青
青
青
─父の部屋
青
お父さん
不意にお父さんが不敵な笑みを浮かべた気がした
青
青
お父さん
お父さん
青
お父さん
青
青
お父さん
お父さん
青
青
お父さん
青
─分かってる。
無駄だ。
僕だって犯人が憎い。
─でも。
お父さんがそんな事、ッ
青
お父さん
青
お父さん
青
青
青
青
青
お父さん
お父さん
お父さん
青
心做しかお父さんは
"あの頃"のお父さんの様だった__。
青
青
青
─にしても
僕って本当無力だなぁ...、w
お父さん止められなかったし...
青
青
青
青
青
青
青
─にしても
すっごい穏やかな風だな...
...この場でなら。
気持ちよくタヒねるかな?
この風に乗って。
青
青
青
─この人生
楽しかった
─っていうのはもう幻想の様。
でもでも。
少しでも愛してくれてありがとう。
みんな。
青
バイバイ。
𝐍𝐞𝐱𝐭...▷▶︎▷
コメント
2件
コメント遅くてすみません! 表現の仕方(?)が上手くて素敵です!