凛久
チンピラ
凛久
凛久
チンピラ
チンピラ
多分折っちゃった笑
角名
凛久
完全に頭の中が真っ白になった
この男達が話してることを理解できない
いや、したくない
チンピラ
チンピラ
チンピラ
チンピラ
チンピラ
チンピラ
チンピラ
凛久
言われた通り、私は真っ白な頭のまま治の右手首を見た
確かに、治の右腕は真っ赤で腫れ上がっていて痛々しかなっていた
その見た目に、これは現実だって受け入れざるを得なかった
角名
角名
角名
凛久
角名
凛久
凛久
角名
凛久
凛久
角名
角名
角名
凛久
凛久
角名
角名
凛久
角名
凛久
角名
角名
チンピラ
チンピラ
角名
角名
チンピラ
角名
角名
チンピラ
角名
角名
角名
チンピラ
角名
角名
角名
チンピラ
角名
角名
チンピラ
チンピラ
角名
チンピラ
角名
角名
チンピラ
チンピラ
角名
チンピラ
角名
角名
角名
チンピラ
チンピラ
病院
医者
医者
治
治
角名
凛久
治が◯◯号室に入ってから、10分くらい経ったとき
侑
凛久
侑が、息を切らした状態で病院に来た
服も着崩れているところが何箇所かあって、急いで来たのは一目瞭然だった
角名
侑
それからまた長い沈黙が続いて、重たい空気が全員にのしかかった
そんな気まずい空気も数分したら治が病室から出てきてなくなった
その右手首には、包帯が何十かに巻かれていた
侑
侑
侑
治
侑
治
治
侑
凛久
角名
光希
数秒の沈黙が続いて、全員が絶望したような表情を浮かべた
その沈黙を破ったのは、他でもない侑だった
侑
その声は、いつもはしゃいでバカをしてるような明るい声じゃなくて
今まで聞いたことのないような、とても低い声
治
侑
治
治
侑
侑
治
侑
侑
侑
侑
侑
角名
侑
そのまま侑は駆け足で帰って行った
凛久
治
凛久
治
治
角名
治
治
角名
治
凛久
△△駅前
角名
治
角名
角名
凛久
治
光希
角名が私を家まで送ってくれるらしくて、今は2人で帰ってる
でも、あんなことがあったから少し空気が重くて沈黙が続いた
凛久
あまりにも印象深く残り過ぎた出来事に勝手に独り言が溢れた
その言葉を聞き取った角名が後に続いてきた
角名
角名
凛久
角名
凛久
凛久
凛久
角名
凛久
凛久
角名
そう。それが人間だから
友達というものだから
気にせずには、いられない
角名
凛久
角名
凛久
凛久
治side
角名と凛久と△△駅で別れて、今は光希を家まで送ってるところや
でも、今までに無いくらい光希に元気がなくてちょい心配やな
まぁ、気にすんなっちゅうても俺やったら無理やな
でも、光希はなんも悪ないし、ほんまに気にせんでほしいんやけど…
治
治
光希
光希
治
治
光希
光希
そんなそっけないような遠慮しているような態度にむず痒い気持ちが生まれた
いやでも調子が狂ってまう
治
治
光希
治
光希
治
そう言うたら、光希は足をぴたりと止めた
光希
光希
光希
治
治
光希
治
治
光希
光希
光希
光希
光希
光希
治
光希
そんな考え、間違っとる
どう考えたって、俺は光希が悪かったなんてちっとも思えへん
光希をこのままにしたらあかん
ちゃんと伝わるまで言わへんと、ダメや
気ついたら、俺は左手で光希の肩をガシッと掴んで声を張り上げていた
光希
治
治
光希
治
治
治
光希
治
治
治
治
治
治
治
光希
治
治
光希
光希
光希
治
治
光希
一通り言い終えると、光希は顔を俯けていた
治
治
治
治
治
治
そう言いながら俺は光希から左手をそっと離した
それでも尚顔を下に向けている光希にどうすればいいかわからず立ち尽くす
治
治
治
治
治
そーっと顔を覗き込むようにして光希の高さに腰を屈めた
治
治
視線の先には瞳に涙をいっぱいに溜めた光希がおった
初めて見たし、クッソ焦る
治
治
治
治
治
治
どうしようもなく、両手が宙をアタフタと舞う
治
光希
パシッ
治
光希は俺の腹を軽く叩いてきた
治
光希
治
治
光希
光希
治
光希
光希
光希
光希
治
光希
治
光希は大きな声をあげてから顔をバッと上げた
そして、満面の笑みで光希は言った
光希
治
治
その言葉と笑顔を待ってたんや
なんも後悔なんてしてへん
お前を守れれば万漫才やわ
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
ぬしぱる
NEXT
コメント
14件
コメント失礼します! 早いー?!作るのが早い主様凄え! チンピラ野郎供テメェらァ"…ちょっとこれはァ…粛清しなきゃだねェ…? 光希ちゃんも治も、反省はしていいけど後悔はしてはいけんぞ若者諸君!!!! …よォーシィ、チンピラの殲滅を行わなくてはなァ…(沢山の拷問道具を持って) 今回も殺気立ちつつ楽しく読ませていただきました!次回も気長に楽しみに!待たせていただきます♪