桃side
赤を姫抱きしたまま、
2階へ登る。
赤の部屋の前に着き、
足を支えている方の腕を伸ばし ドアノブに手を掛ける。
「そう言えば赤の部屋入った事 無かったな。」
どんな部屋か気になりつつ、
ドアを開け部屋に入る。
家具はベッドと机くらいしかない。
後は薄っぺらいカーペットが 敷かれてるだけだった。
ある程度整えられてるベッドに 赤を寝かし、
頭を撫でた。
少し笑った気がした。
部屋を出ようと振り返った時、
床に分厚い封筒が転がっている事に 気が付いた。
屈みながら手に取る。
その中に入ってたのは
と、声が出てしまうくらいの
大金だった。
訳が分からなかった。
赤は...
赤は"仕事"をしてるのか、?
でも手渡しでこんな 大金貰える訳無いし...
俺は困惑したまま部屋を出た。
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コメント
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初コメ失礼します❕この連載全部見させて貰いました🙌🏻続きも楽しみにしています💭
コメント失礼します フォロー失礼します! そしてお疲れ様です!