恐怖の肝試し

学校の昼休み

放課後

せなは泣きそうになっていた

ゆほがせなのことをいじめている

せなは走って帰って行った･･･

2人は、お墓の奥へ進んで行った

どんどん奥に進んでいく二人

ガサッ

ガサガサガサッ

ゆほは1人でずんずん進んで行った

はなは、ゆほに置いてかれ、1人になった

だから、はなは、自分の家に帰って行った

ガサガサ

ねぇ･･･

ねぇ

あなた、私の事知っててここに来てくれたんでしょ？

みんなきてくれないから、来てくれて、嬉しい

誰って、忘れるなんてひどいね

人違いじゃないわ あなたよ

なんなら、思い出してみなさい

ゆほは、頭が真っ白になった

ゆほは思い出した

自分がいじめていた子が自殺したことを･･･

あら、覚えてくれていたのね

まあ、私はもう死んでいるからあなたをいじめられないけど･･･

･･･

あなたは私を殺した

だから私もやりたいことやらしてもらうわ

私がやりたいことやったら、帰れたら、かえっていいよ

ふふっ

あなた、自分でやったこと分かってるだろうね

あなたがやったことと、同じくらいのことをやらせてもらうわ

謝っても、もう遅いのよ

私のやりたいこと･･･

やりたいことっていうか、

私の友達になってもらうわ

私の友達に

あなただけ人間の姿をしてたらやだから、私と同じ姿になってもらうわ

いまさらかよ

言われる方はすごーくいやなのよ

その子の口元が上がった

ということで、はーい私の友達に、なってね

ゆほは恐怖で気絶しかかってた

これで、これからも、ずっと一緒

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次の日